思い立って出かけてみる

昨日は滝を見に行った。
特に予定していたわけではなく、ＮＨＫのニュースを見て思い立ったのだ。

出かける時っていつもこうなんだよね。
２０代の頃は、寝起きに「さ～て、今日は北海どーにでも行ってみっかぁ～」てな感じで実際行ったことあるし。



で、ここは茨城県大子町の「袋田の滝」。
なかなか見ごたえがあるねぇ。
でも、なんか水量が少ないような気がする。
暖冬の影響？




メインの滝を見た後つらつら歩いていたら、上に行く階段があった。
登ってみればかなりの急勾配。
コがオレの先を休みなしで登って行ったんだけど、ふと見上げればどこかで見た後姿のコの背中を中年男性がさすっている。
なんだ？とあわてて駆け寄ればうちのコじゃねえか！顔が真っ青だ。
急ぎすぎて貧血起こしたらしいのだ。
焦った。こんな所で倒れては命が危ない。

とりあえず座らせた。
しばし休んでいたら顔に赤みが差してきた。大丈夫かな？

大事をとって、階段を下ることにした。
オレが前方。真ん中がコ。その後ろがヨメ。
一歩一歩降りる。

やっと下に着き長いすで休憩。
あ～もうやめよう、急な上り下り。
オレは登山やってきたからどうってことないけど、慣れない運動は心臓に負担がかかるんだろうな。
ましてやこの暑さだ。反省。



コが落ち着いてから食堂みたいなところでゆっくり休んだ。
鮎が一匹４００円で売っている。
塩が浮き出て美味そうだ。

体を冷すためにコにはカキ氷。ヨメには生ビールだ。
う＝！オレも飲みてえ！
でも、ここで飲んでは未来が危ない。
いまどき酒気帯び運転で捕まったら大変だもんね。



それにしても、鮎はいつ食ってもウメーな。
丸ごと食ったときの独特の苦味が何とも言えん。
みんな頭とかワタを捨てちゃうんだよね。一番美味いとこなのに。

ヨメとコには白身を食わせ、オレは頭とワタとホネとシッポだ。
残ったのはホント串だけだわ。
こりゃ、まるでオレは「歩く残飯処理機」だな。

でもまあ、しゃーないっしょ。地球温暖化防止の為にも。と、話が大げさになったりして。
おわり。

滝

昨日は滝を見てきました。
ＮＨＫのニュースで取材しているのを見て急に思い立ったのです。

ここは茨城県大子町にある「袋田の滝」。
大きくてなかなか見ごたえのある滝です。

猛暑の折、涼しいかなぁと思って来てみましたが、ここもやっぱ暑～い。


たまらずお店でビールを注文です。
飲むのはもちヨメひとり。

あ～オレも飲みてえ。
でも、いまどき飲酒運転で会社クビになってもしゃ～ないということでジッと我慢です。


肴はやっぱこれでしょう。

鮎の塩焼き。１本４００円。
こういうものはワタが美味しいんですよね。独特の苦味があって。
頭も美味いですよ。
ヨメとコが身の部分を食べて、私は頭とホネとシッポと内臓(ワタ)をムシャムシャいただきました。
で、残ったのは串だけ。
なんと綺麗な食べ方なのでせうか。

うめかったです。

※滝の上流へ行く急勾配の階段があるのですが、コが途中で貧血を起こしてしまいました。介抱して下さった５０がらみ男性の方、どこのどなたか存じませぬが、この場をもって厚く御礼申し上げます。