世界的なベストセラーとなっているこの本を読んでみました。
現在大人は一日平均4時間をスマホに費やしているそうですがデジタル社会に脳が適応しておらず、うつ患者の増加等、さまざまな問題を引き起こしているのがわかってきました。特に子供に与える影響は深刻です。
この本は人間の脳のしくみをベースに問題発生の機序から対策方法までわかりやすく解説しています。
いやあ、自分自身思い当たることが多くて早速生活習慣を見直しました(^^;
以下がその概要です!
ポイント1:人間の脳の基本設計は人類誕生時の数百万年前から変わっていない。その基本ルールは「生き延びて、遺伝子を残すこと。そのため闘争か、逃走かの判断をするのが最優先」→脅威に結び付く負の感情が優先→強いストレスがあるとそれ以外のことが考えられなくなる→うつ、精神疾患を発症
ポイント2:スマホおよびSNSは常に新しい情報を欲しがるという脳の特性を使って中毒化させ、うつ、精神疾患を増やしている。また集中力も著しく低下させている。つまりスマホの通知を常に気にする→中毒化→集中力、脳の実行機能の低下
ポイント3:うつ、精神疾患を予防するには有酸素運動がベスト。最適な運動量は週に45分の有酸素運動を三回。但し、それ以下でも効果あり。
ポイント4:運動以外ではスクリーンタイム(スマホに触れる時間)を減らす。そのためにはアプリの通知機能を重要なものに絞る、不要なメールの配信を停止する。寝るとき、集中したいとき、人と話すときはスマホをしまう。
私の場合はスクリーンタイムが一日平均4時間程度でしたので、これを3時間台に短縮すべく、不要なアプリの通知をすべてオフ、営業メールの配信停止、寝室へのスマホ持ち込み禁止、会話時はスマホをしまう といったことを励行しています(^^♪
この本を読まなかったらスマホに支配された生活を続けていたでしょう。
なかなか離れるのは難しそうです。><
今、短期のパートをしているのですが仕事をしている
間はスマホは使用禁止なので、コロナさえなければ仕事していたほうがいいのかなと思ったり。
とにかく、早くワクチン打たないとと思います。
予定は9月はじめです。
かなり強く意識しないといつの間にかスマホ触っている時間が伸びますね。
運動習慣をつけるよりも難しいと思います。
最近、営業メールの配信停止はマメにやっているのでストレス減っていますが。
大人でさえ難しいのに子どもが自分で制限するのは無理ですよね。
考えてみたら怖いですね。
僕もかなり通知類は減らしたんですが、治療のスケジュール管理等はスマホでやっているのでやはり一日単位で言うと結構見てますね~"(-""-)"
ま、でも意識するだけでもだいぶ違うかなとは思います。
ワクチンもうすぐですね♪
そうですか!やはり話題の本だけにかなりの人気ですね。
先日の小田急線の無差別殺人事件の際も皆スマホに気を取られていて周囲の状況の把握が遅れましたから、いかに皆がスマホに支配されているかがわかりますよね。
娘二人にも早速本の内容を教えてあげましたが、小学生の孫はもうゲームに夢中のようで、なかなか減らすのは難しいようです(^^;