被災地通信（3/16）

安否確認のメール、電話をいただいた方々、ありがとうございました。
お陰さまで私自身は怪我もなく元気です。
やっとNTT光回線が復旧したのでネットにアクセスできるようになりました。

被災から5日目。津波で亡くなった親戚の火葬も済んで
ほっと一息ついているところです。

ただ、原発から40Km位のところにいるため、いつ避難警報が
発令されるかわからない状況なので緊張状態は継続しています。

今回の地震による我が家の被害状況をアップします。
敷地内には自宅と治療院が併設されておりまして、
治療院は幸いにも無傷でしたが、築35年の自宅は
写真の通り瓦がかなり破損、脱落しました。
幸いにも落下は表の道路側ではなく、裏の側溝側だったため、
車、人への衝突は回避されました。
それ以外にも屋内の壁にはかなり亀裂が入っています。




生活は断水、燃料不足が続いており、特に断水はかなり
不便な生活を強いられています。
でも日頃いかに水を無駄遣いしているか、再発見させられる
機会にもなりました。

今日はこれから放射能からの緊急避難に備えて、非常持ち出し品を
パッキングするつもりです。といってもガソリンが限られているため
どこまで行けるかわかりませんけどね・・・。