SENTIMENTAL JAZZ DIARY

感傷的ジャズ日記 ~私のアルバムコレクションから~

BUDDY DeFRANCO 「PRETTY MOODS」

2007年02月03日 | Clarinet/Oboe/Flute

クラリネットといえば真っ先に誰を思い出すだろう? ベニー・グッドマン? 北村英治? 私はバディ・デフランコだ。
特にこのアルバムは、デヴィッド・ストーン・マーチンのジャケットデザインと共に名作と断言できる。
一曲目のテンダリーもこのアルバムで好きになった曲だ。
昼下がりのまどろみの中にいるような雰囲気から一転して、イエスタディズでは疾走感溢れるテクニックを披露してくれる。
そのメリハリと安定感が彼の持ち味だ。

日本では彼の評価がイマイチ低いように思う。クラリネットというある種特異な楽器のせいかもしれない。トランペットやサックスのように往年の大スターが大勢使用した楽器ではないので、それもある意味うなずける。
ただ彼も間違いなくジャズ・ジャイアントの一人である。
風格がものをいう一枚。


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2 コメント

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まだまだ元気です!! (上不三雄(マシュマロレコード))
2007-12-23 09:54:55
「早くして亡くなった、、」??????私の好きなデフランコは80数歳の今でも、現役バリバリですが、、、。何かの勘違いかと思われます。1948年、自動車事故で亡くなったスウェーデン出身の国際的クラスのクラリネット奏者、オッケ・スタン・ハッセルガード(Ake Stan Hasselgaard)の間違えでしょうか?
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勘違いでした (SATOM)
2007-12-23 10:12:43
またまた大変な勘違いをしていたようです。確かにデフランコは健在でした。皆さんにお詫び申し上げます。
ご指摘を受け内容を一部訂正(削除)いたしました。何卒お許し願います。
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