goo blog サービス終了のお知らせ 

buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

日は昇り、日は沈む~屋根の上のバイオリン弾き

2009年07月05日 | 本・映画・音楽・美術のページ
『屋根の上のバイオリン弾き』
1970年の映画です。

日本では森繁久彌さんや西田敏行さんの舞台が人気を呼んでいました。

ロシアの田舎の村で過ごすユダヤ人家族テヴィエの一家を描いた作品です。
長い長い年月、受け継がれた伝統(トラディション)を大切に守りながら
家族が日々を生き抜いていく、音楽も映像も心を揺さぶるすばらしい映画だと思います。

3時間の映画の中で一度だけ結婚式のシーンで歌われる
『サンライズサンセット(日は昇り、日は沈む)』
厳かなユダヤ教の結婚式のシーン、人々の表情から、貧しくとも誇り高く生きる、、、
喜びと厳しさが感じられます。

10年ぶりぐらいに、この曲を聴きました。
うーん、、、やっぱり感動しました。

テーマの『Fidller on the Roof』のバイオリンの吹き替えは
あのアイザック・スターンです!

屋根の上のバイオリン弾き