風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「関西大学・図書館利用カード」です。

2012年03月15日 | 日記

関西大学の市民大学講座を受講してますが、正規の学生でないせいか、図書館を利用する事はできません。

関大の図書館を利用できれば、勉強にも、調べものにも役に立つのですが…。

問い合わせると毎年、春に一般市民の利用枠として、一年間有料(6,000円)で、100人分ほどの販売があるそうです。

昨年から発売日を待って、やっと図書館利用カードを手に入れました。

利用は4月1日からですが、今日は見学ならOKとの事。

初めて関大図書館に入りましたが、専門蔵書の豊富な事に圧倒されます。

私の好きな映画、演劇、建築関係の本、昭和の近現代史や文学史の本が、ずらりと並んでいます。

ワクワクしますね。

設備といい、広くて静かな環境といい、今の学生さんはいいなぁ…と思います。

 

我が家から、関大正門まで歩いて40分かかります。

ちょっと遠いけど、「ウォーキングもできる図書館」と思って、せいぜい利用することにしましょう。

 

 


NHKテレビテキスト「安藤忠雄」です。

2012年03月14日 | 日記

NHK Eテレで「仕事学のすすめ・安藤 忠雄」が始まりました。 (毎週水曜日  全4回)

安藤 忠雄さんは高校卒業後、独学で建築家を目指し、

建築界のノーベル賞と言われるプリッツカー賞を受賞し、

現在は東大の名誉教授です。

建築界では異端児と言えるでしょう。

安藤さんの生き方、考え方が面白くて、私は、若い頃から話を聞いてきました。

 

私の好きな光の教会 (茨木・春日丘教会) は予算が無く、エアコンがありません。

コンクリート打ちっぱなしの教会は、夏は汗が流れるほど暑く、冬は底冷えする寒さです。

舞子の住宅は3階のリビングから、眼の前に広がる明石海峡を見る事だけを優先して、

他の生活空間はがまんする設計です。

いずれも建築家と住む人の、少ない予算、狭い土地と言う条件の中で、

何を優先して何を切り捨てるかと言う、ぎりぎりの闘い、生きざまを感じます。

   


「あれから一年」です。

2012年03月11日 | 日記

3月11日東日本大震災から一年が過ぎました。

朝日歌壇から三首選びました。

 

寒かろう、冷たかろう、辛かろう 帰らぬ人も帰れぬ人も

海沿いできみと花火を待ちながら 生き延び方について話した

家屋敷流されたって夢はまだ 流されてないと海に出る人

 

3月 10日現在  死亡15,854人  行方不明者3,155人  避難者34万人

私にできるのは、忘れない事くらいでしょうか。

今年も、気持ちだけ義捐金を送りました。

 


映画「おとなのけんか」です。

2012年03月10日 | 日記

舞台劇「大人はかく戦えり」を映画化した「おとなのけんか」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)

子供のケンカを解決するために、二組の夫婦が話し合いをします。

始めは理性的な話し合いですが、そのうちに…というだけの内容です。

 全編室内劇ですが、芸達者な四人に思わず引き込まれます。

「羊たちの沈黙」のクラリスは中年に、「タイタニック」のローズも三十代になりました。

歳を重ねた分だけ、いい女優さんになってます。

上映時間79分、思わず、うまぃなあ…とつぶやくラストです。

元の舞台版を観たくなりますね。(これって、私なりのほめ言葉です)

ロマンポランスキー監督に、星☆☆☆みっつです。

 


「シャガール・愛をめぐる追想」です。

2012年03月09日 | 日記

楽しみにしてた「シャガール・愛をめぐる追想」です。 (~3/20日 難波・高島屋)

シヤガールは97歳で没するまで、愛妻ベラを題材にした「婚約者たち」など、多くの作品を残してます。

夢の中のように人物が宙に浮いたり、おんどりが居たり、人物の顔が緑や青の幻想的な表現です。

色彩についてはゴッホの影響を受けた、と言われています。

若い頃のみずみずしい作品もいいですが、私は晩年の「画家の夢」みたいな作品が好きですね。

一枚の絵の中に、シャガールの人生が描かれています。

リトグラフ版画の代表作「サーカス」も見応えがあります。

    


「建築家・村野 藤吾の世界」です。

2012年03月08日 | 日記

「新出資料に見る村野 藤吾の世界・建築設計展」を観ました。 (~5/6日 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)

村野 藤吾は二十世紀を代表する、建築家のひとりです。

関西にも村野 藤吾の設計した作品・建築が残っています。

心斎橋そごう(旧)、新歌舞伎座(旧)、橿原神宮駅舎、京都宝が池プリンスホテル、志摩観光ホテルなどです。

この展示会ではスケッチ、設計原図、青焼き、模型などを展示してます。

スケッチや残されたメモを見ると、卓越したアイディア、何度も推敲を重ねた様子が分かります。

京都工芸繊維大学では村野 藤吾の研究発表を毎年一回、もう十年に渡って開催しています。

刺激的な建築展でした。

  心斎橋そごう  新歌舞伎座 

 手書きの設計図

  橿原神宮駅舎のスケッチと現在の駅舎


「魚へん・読めへん」です。

2012年03月08日 | 日記

梅田の地下街に水産会社直営の、回転寿司屋が出来てました。

皿の色で100円から500円まであります。

私の好きな鯵(あじ)は100円です。(ホッ)

 

魚へんの読み方には、難しいものがあります。

魚へんに春で鰆(さわら)、魚へんに東で鰊(にしん)、魚へんに師で鰤(ぶり) くらいは読めますね。

間八(かんぱち)、伊佐木(いさき) 、眼張(めばる) はこんな字でしたか。

きす、おこぜ、さより になるとお手上げです。 (どの字かわかりますか)

国語の時間はこれくらいにして、そろそろ、お寿司と熱間にしましょう。


CDアルバム「ピンク・マルティーニ」です。

2012年03月06日 | 日記

昨日、今日と、朝から雨でウォーキングは中止です。

他に運動らしいものは何ひとつしてない私には、物足りない朝です。

 

話題のCDアルバム「PINK MARTINI & SAORI YUKI 1969」を聴きました。 (由紀 さおり)

1969年のヒット曲「ブルーライトヨコハマ」「いいじゃないの幸せならば」「夜明けのスキャット」

ピーターポール&マリーの「パフ」などのカバーアルバムです。

ラジオから聞こえる「夜明けのスキャット」を聴いて、堂島のワルツ堂へレコード買いに行ったのは、

私が19歳の頃、あれから四十年も過ぎました。

このアルバムの成功は、単に昔のヒット曲をカバーしたのではなく、

たぐいまれな、美しい日本語の表現力にあると言えます。

 

そんな話しはどうでもええから、スキャットを聴きながら、

今日もおいしいビールをいただきましょう。

  


「マンガミュージアム」です。

2012年03月05日 | 日記

ぶらりと街歩きの途中、「京都国際マンガミュージアム」に寄りました。 (地下鉄 烏丸御池)

ここは廃校になる小学校を、リニューアルしてオープンさせたもので、

現代の人気作品から世界の名作まで、30万冊所蔵しているそうです。

ここでは好きなマンガを、好きなだけ見ることができます。

「巨人の星」や「子連れ狼」が全巻揃ってます。

「あしたのジョー」もあります。

タイトルを見て行くだけで、ワクワクします。

 

中庭で、ひとり楽しむ女の子も、マンガに夢中のカップルもいます。

もうすぐ春ですね。

  


「明日への建築展」です。

2012年03月04日 | 日記

「1.17 / 3.11 明日への建築展」を観てきました。 (~3/12日 阪急オフィスビル ASJ UMEDA CELL)

東日本大震災で被災した14の地域を1/500で、元の町並みを再現した模型が展示されています。

模型はすべて、学生ボランティアの協力で制作されました。

私は一度も行った事はありませんが、震災にあった陸前高田、女川町、浪江町、

いずれも美しい町並みだった事が、よく解ります。

このひとつひとつの屋根の下に、それぞれの生活があった事を思うと、胸が痛みます。

 

「今、建築家は何ができるのか」

この重いテーマに、若き建築家たちのプロジェクト模型とパネルによる提案が、展示されています。

  

陸前高田の千本松原                  女川町の高台の校舎                    浪江町


寄席「道頓堀四百年ものがたり」です。

2012年03月03日 | 日記

「なにわ歴博寄席2012・道頓堀四百年ものがたり」を聴きました。 (大阪歴史博物館)

道頓堀川は慶長17年(1612年) 平野や九宝寺の有力者、成安 道頓(なりやす どうとん) らが、開削を始めて

今年で四百年になるそうです。

大坂城の上町台地を中心として開発された大坂の町も、大坂冬の陣・夏の陣(1614・15年)で

豊臣方についた、成安 道頓が戦死。

その後、大坂城代になった松平 忠明の命により、道頓堀川は完成したと言われます。

 

そんな話しより、大阪にゆかりのある落語を楽しみましょう。

トリの「美しき青き道頓堀川」桂 三風さんは、師匠の桂 三枝さんの作った創作落語です。

道頓堀川に住む、亀の親子のお話です。

「おとうちゃん、前ようけ、人、飛び込んできたな。あれ、なんで?」

「あれか…、あれは阪神タイカースが優勝したからや」

「じゃあ、今年も飛びこむんか?

「今年は心配せんでえぇ…巨人がええ選手、みな、もっていきよった」

 

 

 

 


映画「ヒューゴの不思議な発明」です。

2012年03月02日 | 日記

公開初日、朝一回目の上映で「ヒューゴの不思議な発明」を観ました。 (TOHOシネマズ梅田)

1930年代のパリ、駅の時計台に隠れ住む孤児・ヒューゴの冒険を、

「映画の父」と言われる、ジョルジュメルエスの映画創世記の時代とともに描きます。

オープニングからタイトルの出るまでの間、どうやって撮影したの、と思うほどのカメラワークです。

後半は映画創世記の映像へのオマージュと、少しずつ謎が明らかになります。

古典的な映画の好きな人には、たまらないでしょうね。

アカデミー賞・撮影賞、美術賞など5部門の受賞に納得の星☆☆☆みっつです。

(マーティンスコセッシ監督 126分)

 

このシーンで「バックトゥザフューチャー」を思いだすのは若い人、

「ロイドの要心無用」を思い出すのは、かなりの映画好きと言えます。

  「ロイドの要心無用」1923年 (リバイバル公開「ロイドの用心無用」)

 


「今日から三月」です。

2012年03月01日 | 日記

三月になりました。

夕方、暗くなるのが遅くなったなぁ…と感じます。

少し前までは6:00頃になると、もう外は真っ暗でした。

昨日の夕方6:00頃です。 まだ明るさが残ります。

こちらは今朝6:00頃。 夜明けも、ちょっとずつ早くなってるようです。

ひと雨ごとに暖かくなって、春の訪れを感じます。