「テプラ」発明対価、ブラザー社員ら2人に3700万円 「テプラ」や「ピータッチ」の商品名で知られるラベルライターに関する発明を巡り、電気機械器具製造大手「ブラザー工業」(名古屋市)の社員と元社員の2人が、同社に計約4億円の発明対価を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。 市川正巳裁判長は、2人の主張の一部を認め、同社に計約3700万円の支払いを命じた。原告側は控訴する方針。 判決などによると、2人は1986年~88年、ファイルなどの背に張るラベルに印字する装置など4種類の技術を発明した。同社はこれらの発明について特許を出願し、88年に海外向けに「ピータッチ」を販売。また同社とOEM契約(相手先ブランドによる生産)を結んだ他のメーカーも「テプラ」の商品名でラベルライターを売り出し、ヒット商品となった。 2人は「この特許で会社は約2151億円の売り上げを得たのに、発明報酬として計約26万円しか受け取っていない」などと主張していた。判決は「2人は発明に大いに貢献した」とする一方、「多くの技術者が協力し、会社の組織的貢献が大きい」と判断した。 ブラザー工業の話「当社の見解が退けられ、承服しかねる。控訴も含めて対応を検討している」 |
「テプラ」発明対価、ブラザー社員ら2人に3700万円 社会 - YOMIURI ONLINE(読売新聞)
まあ、日本の技術者への対価なんてこんなものです。
ラベルライターの普及度合いを考えたら安い安いw
これで日本は技術大国目指すそうですよ。
優秀な技術屋は海外でやったほうがいい、
その前に優秀な人間は理系を目指すなっていう話でした(苦笑)
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