裁断1000円札で野口英世像 日本銀行福島支店(福島市)は、お札を大切に扱ってもらうよう訴えるため、使えなくなった1000円札の裁断くずなどで福島県出身の野口英世の胸像を制作、29日、除幕式を同支店で開いた。 胸像は高さ約75センチとほぼ実物大。使用した裁断くずは約50キロで、1000円札で換算すると約5000万円に相当するという。 同店の男性職員が、野口英世記念館(同県猪苗代町)の協力を受け、40代の野口英世をモデルに約半年かけて作った。粘土で作った野口像の表面に裁断くずを張り付け、中の粘土をくりぬいて裁断くずを詰め込んだ。顔は白い粘土のまま残してある。髪の毛の凹凸や裁断くずの色分けなどに苦労したという。 鉢村健支店長(48)は式典で「1000円札はお年寄りから子どもまで、なじみの深いお札。大事に使ってもらいたい」とあいさつ。胸像は同店ロビーに置かれ、30日から一般公開される。 |
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