東京で出している「あんど」という詩の雑誌が
一冊、ぼくの特集をするというので、
メールでの筆談インタビューをずっと続けている。
対話者の森川雅美さんが、鋭い質問を投げかけてくるので
悩みつつもこちらも乗ってきて、
話の内容は、深まるばかり。
次が応答の6回目で、かれこれ1カ月ぐらいになるかなあ。
自分の詩質や、詩法について自省する機会などなかったが
いい機会だと感謝している。
8月頃に発行の予定とのこと。
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思い立って、はじめてYAHOOのオークションで
CDを購入。
レーグナー指揮のブルックナー5番。
ずっと探していたもの。
700円。
オークションなんて始めるとは、ついぞ思ったこともなかった。
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ずっとブルックナー漬けだけど
たまに、シューベルトとシューマン、ベートーベン。
シューマン、好きだなあ。
ヨーロッパ音楽の交響曲という固有性のある文化。
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この前ブックオフで、250円で買った
コンドラシン指揮のショスタコーヴィッチ7番。
ラベルのボレロみたいなリフが
ジャズっぽい。諧謔と混沌もあるなあ。
ヨーロッパの固有性などとは違った
マーラーにも通じる、民俗音楽の傾向。
ジャズもそうだが。
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久しぶりに現代詩手帖を買った。
6月号の新人特集。
新人といっても、やはり時間が逆戻りしているみたいで
先祖帰りかなあ、と呟く。
わくわくするような、超然としたなにか
得体の知れない詩、それにはふれることができなかった。
なかでは、本編の
貞久秀紀の「数のよろこび」が、ずば「抜けて」秀逸。
こういう空間性を獲得することが
わくわくを生む。
新しい人では、
小峰慎也「田村先生の範囲」に心動いた。
とにかく読みたいと思いまふ。