文屋

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■女の職人のような自信みなぎる、若いひと

2005年02月14日 19時39分20秒 | 世間批評


宮里藍・北田瑠衣チームが世界一になった。
ゴルフの話。
昨日、テレビつけた時点では、突然乱れて
韓国とフィリピンチームに追いつかれて、ダメかなあ
と思っていたけど、
乱れに乱れていた、北田さんが、長いパットを入れて
突き放した。

それにしても19歳で、あの落ち着きには驚く。
藍ちゃん。前に、仕事で、あるゴルファーの話をうかがったときに
「藍ちゃんは、周囲の人をみな味方につける天性の才能がある」
と言っていた。

それがどんな厳しい状況でも、キャディを笑わせるとか。

頼もしい限り。

男性的なのかも。

去年の秋に、タダ券をもらったものだから
瀬田GCの「ミズノオープン」の試合を観戦した。

そのときに、このふたりは見たんですが、
小さい、普通の女の子だった。
ただ、面構えはまったくのプロフェッショナル。

男の職人の「胸の上げ方」「顔の威力」はわかるけど
女の職人の自信のようなものを感じた。

ぼくは、多分パットでぶるぶる震えてたと思うけど
それでも「絶対にきめなければならないところ」を決めた
北田瑠衣選手の根性にこそ乾杯したい。

すごいもんだと思う。

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