Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

おかみさん、コレがスウィングってヤツですよ。

2005-08-25 22:20:43 | Jazz / Cross Over
サド・ジョーンズ-メル・ルイス・ビッグ・バンド(Thad Jones - Mel Lewis Big Band)
「Opening Night」(1966)

ビッグ・バンド好きにはタマりません。
サドメルでゴザイマス。

1stアルバム発表前の最初期のライヴ。
その後のモダンさこそあまり感じられないものの、いや、本当にコタエられません。
最高にダイナミ~ックで、スウィンギ~ンで、モウタマラ~ン!!!
サックス・セクションのソリも、トランペット・セクションのカウンターも、ソロ陣の暴れっプリもコレぞ最上級のスウィング!!!
そして、メル・ルイスのドラムの煽りっぷりが、実にイイです。裏、裏、裏、ロール、裏、シンバル、グワッシャ~ん、と、バンド全体がコレでバウンドしますね。
それから、ハンク・ジョーンズ(Hank Jones)のピアノ。ココが扇のカナメになっている感じがしますね。意外に煽ったりもしますが、品がある。流石。

いや~、やっぱ、一流のビッグ・バンドのライブってイイですワ。ジャズっていいねぇ。

そんなコトで、盛り上がりに、盛り上がる71分30秒!
幸福なスウィング感をアナタに!
と思っていると、テキトーなフェードアウトで終わるというマンボなオチも付いていますが(しかも拍手の音をテキトーに重ねているというトホホ具合)、ま、最大限に長時間収録しようとした努力というコトですし(多分ね)、当然ミュージシャン側には非はありませんので、細かいコト言わずに聴きまくりましょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宇宙から帰って来たカルロス... | トップ | 宇宙遺産で間違いありません。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Jazz / Cross Over」カテゴリの最新記事