Pa'Lante!(パランテ!)

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激シブ音楽ファン必聴!バーニー・リードンの有機農法ロック。

2006-04-16 09:45:30 | West Coast Rock
バーニー・リードン(Bernie Leadon)
「Mirror」(2003)

初期イーグルスのサウンドのカナメ、激渋ギタリスト、バーニー・リードンの何と初めてのソロ・アルバム。
予想通り最高に激シブなアルバムです。
激シブ音楽ファン必聴!

アコースティック度:60%
ブルーグラス度:5%(意外!)
ロック度:40%
激シブ度:85%
有機肥料度:90%
微妙な甘み:15%含有
ほのぼの度:10%
体感温度:摂氏15度
スルメ度:100%
賞味期限:無期限

バリバリのブルーグラス・アルバムという方向もこの人の場合、想像できた訳ですが、ブルーグラス度は意外にも低いです。
「カントリー」なイメージが強いバーニー・リードンですが、あくまでも「カントリー・ロック」の人なんでしょう。

とか書いたソバからナんですが、実は、このアルバムはカントリー・ロック的な味付けもそれほど施されていないですね。得意のバンジョーも、スティール・ギターもほとんど聴こえてきません。これなら、イーグルス時代の曲の方がよっぽどカントリー・ロックですね。
そんで、このアルバムのサウンドは、全ての基本がアコースティック・ギターにあると思います。聴こえて来る音は、ベースもドラムも、エレクトリック・ギターもある訳ですが、聴いているとシンプルなアコギのストロークがボトムなんだと良く分かります。

と言う訳で、このアルバムは、カントリー・ロック・アルバムではなく、アコースティック寄りの激渋ギター・ロック・アルバムだと思います。

また、音の録り方にもこだわりがあったようで、ディレイを除いて、一切のデジタル・オーディオ・デバイスを使っていないそうです。
一曲目こそ、ドラムの音とか80年代的なサウンド処理になっていて、トラヴェリング・ウィルベリーズ(Traveling Wilburys)を思い出しましたが、二曲目以降はサウンドもナチュラルで、そういう面からも、実に実に渋いアルバムです。

裏ジャケにギブソンのアコギを抱えたお姿が写っています。
イーグルス時代に少々見えていた野暮ったさが全く無いですね。
そんで、豊かに脂肪を蓄えたりもしてないですね。
実に渋いオッサンになってます。



音の方にも、そんな渋さが現れているって、そんな感じです。
オススメですよ!

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2006-04-17 17:56:27
 

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