ジョー・バターン(Joe Bataan)
「The Message」(2005)
さて、ジョー・バターンの新譜ですが、先日も書きました通り、全編新曲ではなく、新曲2曲を含む未発表曲集!・・・かと思えばしっかり発表済みの曲も多く、微妙な構成のアルバムとなっております。
スリーブに印刷されている曲名の後に「new」とか「rare」とか書いてあって、その内訳を書きますとこんな感じです。
new 2曲
rare 5曲
Old 2曲
Live! 5曲
「new」はもちろん新曲ですね。
これは、なかなかイイ感じ。
特に1曲目の「Chicana Lady」は、緩めのまったり系ラテン・ソウル・グルーヴに、ドゥ・ワップ的なアイスクリーム感覚をトッピングした感じがかなりイイです。少年時代にはNYのストリートでドゥ・ワップを歌っていたヒトですからね、その感覚が滲んでいるような感じ。(チカーナを歌っているんで、西海岸でしょうけど・・・)
この曲はアタクシ的にはヘヴィロテ決定であります。
「バターン健在なり!」デスね。
「rare」は、現在入手困難となっている旧録モノということのようですが、「Afrofilipino」(1975)とか「Joe Bataan II」(1981)とかに入っているヴァージョンもあったりして、コレ、そんな入手困難じゃないと思うんですケド・・・。(それとも微細なヴァージョン違いなのか?ほとんど変わらんぞ?)
そんで、間違いなく入手困難になっているのは「Bataaan!!!」(1976)に入っていた数曲でしょう。ココでは「Bataaan!!!」でも目玉の一つだったと思われるエクレセレント・グルーヴ・チューン「My Could」などがメチャ苦茶音が良くなって入ってます。バターン・ファンで、このヴァージョンの「My Cloud」を聴いたコトがないヒトは、コレ、必聴ですよ!コレだけでも、このアルバムは「買い」ですね。
さて「Old」ですが、これはホント、入手困難でもなんでもナイ旧録の曲です。
ウルトラ名盤「Salsoul」(1973)と前述の「Afrofilipino」(1975)に収録されていた曲。
いずれもチョモランマ級の名唱なので、ココに収録してバターンの実力を見せつけてやろうという考えには、アタクシとしては賛成致します。
そして「Live!」の5曲。
これは昨年2005年に行われたライヴのようですが、意外なほどに声が出ていてまして、ボーっとして聴いていると、最近のライヴだとは思えないくらいデス。
やはりスゲぇ63歳(当時)です。並じゃねぇデスわ。
長くなりましたので、今日はこのヘンで。
ぢゃ。
「The Message」(2005)
さて、ジョー・バターンの新譜ですが、先日も書きました通り、全編新曲ではなく、新曲2曲を含む未発表曲集!・・・かと思えばしっかり発表済みの曲も多く、微妙な構成のアルバムとなっております。
スリーブに印刷されている曲名の後に「new」とか「rare」とか書いてあって、その内訳を書きますとこんな感じです。
new 2曲
rare 5曲
Old 2曲
Live! 5曲
「new」はもちろん新曲ですね。
これは、なかなかイイ感じ。
特に1曲目の「Chicana Lady」は、緩めのまったり系ラテン・ソウル・グルーヴに、ドゥ・ワップ的なアイスクリーム感覚をトッピングした感じがかなりイイです。少年時代にはNYのストリートでドゥ・ワップを歌っていたヒトですからね、その感覚が滲んでいるような感じ。(チカーナを歌っているんで、西海岸でしょうけど・・・)
この曲はアタクシ的にはヘヴィロテ決定であります。
「バターン健在なり!」デスね。
「rare」は、現在入手困難となっている旧録モノということのようですが、「Afrofilipino」(1975)とか「Joe Bataan II」(1981)とかに入っているヴァージョンもあったりして、コレ、そんな入手困難じゃないと思うんですケド・・・。(それとも微細なヴァージョン違いなのか?ほとんど変わらんぞ?)
そんで、間違いなく入手困難になっているのは「Bataaan!!!」(1976)に入っていた数曲でしょう。ココでは「Bataaan!!!」でも目玉の一つだったと思われるエクレセレント・グルーヴ・チューン「My Could」などがメチャ苦茶音が良くなって入ってます。バターン・ファンで、このヴァージョンの「My Cloud」を聴いたコトがないヒトは、コレ、必聴ですよ!コレだけでも、このアルバムは「買い」ですね。
さて「Old」ですが、これはホント、入手困難でもなんでもナイ旧録の曲です。
ウルトラ名盤「Salsoul」(1973)と前述の「Afrofilipino」(1975)に収録されていた曲。
いずれもチョモランマ級の名唱なので、ココに収録してバターンの実力を見せつけてやろうという考えには、アタクシとしては賛成致します。
そして「Live!」の5曲。
これは昨年2005年に行われたライヴのようですが、意外なほどに声が出ていてまして、ボーっとして聴いていると、最近のライヴだとは思えないくらいデス。
やはりスゲぇ63歳(当時)です。並じゃねぇデスわ。
長くなりましたので、今日はこのヘンで。
ぢゃ。
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