さて、アナログのレコード・プレイヤーを購入して、やらねばならぬ事とは、スナワチ、アナログ音溝のデジタル化でアリマス。
いや、別にやらなくてもイイんですが、iPodに入れたいから、アナログ→MP3→AACと変換する訳です。で、昨日、早速、ドーナッツ盤を4つ程、MP3化しました。いの一番で、デジタル化した4曲、と言うコトですので、モチロンお気に入りの4曲です。
TAO「遊室民」(1983)
TAOは、割とCMなどとのタイアップ曲が多かった、バイオリンの入りロックバンド。当時のワーナー・パイオニアは結構押していたと思うんですが(コノ曲もパイオニアのコンポのCMに使われていた)、その割には売れなかった。だからCDにもなってません。アタシャ、このバンドはポップとロックの両方のセンスを持った良いバンドだと、今でも思いますが、CDにならんもんでしょうか。
そんで、久しぶりに聴いたこの曲の印象は、「こんなモンだったかぁ?」と言う感じで、アルバム『Far East』(1983)の楽曲群に比べると、キャッチーですが、チョット落ちる感じ。
それにしても、このルックスは一体なんなんスか。「マンガに出てくるロックバンド」の一典型ですナ。あと、スキンヘッド・サングラス男と、金髪ツンツン・鼻ピアス男が居れば更に完璧。(そう言えば、当時のニッポンには、ロックバンドと言えども金髪が殆どイナイですが、今では金髪の居ないバンドの方が少ないに違いない。この調子で国内の金髪が増殖して行けば、10年後には金髪首相が誕生するに違いないと思いますが、あ、思いませんね。)
松山千春「人生(たび)の空から」(1980)
この頃の松山千春は、北海道民にとってはスーパースターだった訳ですが、今だと北海道のスーパースターは誰ですか?まさか、オオイズミ・・・ヨウ・・・、ヨウチャンですニャ?あ~。で、この曲は、16ビートで刻むギター・カッティング(アコギじゃないッスよ)とか、サンバ・テイストなパーカッション(アゴゴとか)、フェイザーまで使ったようなエレピとか、ソプラノ・サックスとかが、なまらカッコイイ、およそ「松山千春」ではナイような印象の楽器編成で出来ている、その上で、松山千春の良く伸びる張りのあるヴォーカルも素晴らしい。一言でいうならば、足寄系メロウ・ファンキー・雄大・キラー・ポップ・チューンだべさ。嗚呼、雌阿寒岳。ちなみにワタシは足寄の隣町の上士幌町母子センター生まれだ。十勝ふぉ~えば~!千秋庵~!六花亭~!千春~!牛~!(ムネオについては賛同しかねるというコトで一つヨロシク。)
BORO「ネグレスコ・ホテル」(1983)
この曲は知名度こそ低いと思われますが、「悲しい色やね」と並ぶ大阪系歌謡AORの二大金字塔だと勝手に断言致しまス。BORO氏のヴォーカルが凄い。オトナの男の哀愁と色気をコレでもかとばかりに、滲ませまくったヴォーカル。涙より前に、圧倒的な鳥肌を誘う、金字塔三段重ね級の絶唱ッス。アマリのカッコよさに当時中学生はだったワタシはコレを聴いて絶句した。と言うのはスッカリ嘘で、本当は高校生になってからラジオで聴いて絶句して、大学生になってから、セカハンで見つけてシングル買って、任意の時間に絶句し続けた。
一言でいうならば、あ、既に言いましたが、つまり、大阪系歌謡AORの二大金字塔だと勝手に断言致しまス系圧倒的キラー・チューン。必ず必聴。
渡辺満里奈「深呼吸して」(1986)
おニャン子ものでは出色の出来のシングルではナイでしょっか?
まず、作編曲が後藤次利じゃナイんです。作曲がLOOKの山本はるきち氏、アレンジは新川博氏。曲もイイですが、アレンジの出過ぎないセンスの良さがスバラシイですね。チューバやら、指パッチンやら、ホンキートンクっぽいピアノやらで、なつかし系テイストを醸しつつ、でも、明らかにエレキピアノだったり、デジタルなエフェクトがあったりして、アリキタリのなつかし系ではないバランスが絶妙。
ココに乗っかる、チョイと歌唱力不足の満里奈サンのヴォーカルが、このサウンドにベスト・マッチ。奇跡的な一曲とナリマシタ。
またしても一言でいうなら、ほのぼの初恋あっさり失恋系ビミョーな切ない系キラー・キャンディ・ポップ・チューンと言えましょう。
は~っ。(←深呼吸)
それでは、また、時間を見つけて、アナログ音溝のデジタル化に励むコトと致しましょう。
ほな、アスタ・ルエ~ゴ!
いや、別にやらなくてもイイんですが、iPodに入れたいから、アナログ→MP3→AACと変換する訳です。で、昨日、早速、ドーナッツ盤を4つ程、MP3化しました。いの一番で、デジタル化した4曲、と言うコトですので、モチロンお気に入りの4曲です。
TAO「遊室民」(1983)
TAOは、割とCMなどとのタイアップ曲が多かった、バイオリンの入りロックバンド。当時のワーナー・パイオニアは結構押していたと思うんですが(コノ曲もパイオニアのコンポのCMに使われていた)、その割には売れなかった。だからCDにもなってません。アタシャ、このバンドはポップとロックの両方のセンスを持った良いバンドだと、今でも思いますが、CDにならんもんでしょうか。
そんで、久しぶりに聴いたこの曲の印象は、「こんなモンだったかぁ?」と言う感じで、アルバム『Far East』(1983)の楽曲群に比べると、キャッチーですが、チョット落ちる感じ。
それにしても、このルックスは一体なんなんスか。「マンガに出てくるロックバンド」の一典型ですナ。あと、スキンヘッド・サングラス男と、金髪ツンツン・鼻ピアス男が居れば更に完璧。(そう言えば、当時のニッポンには、ロックバンドと言えども金髪が殆どイナイですが、今では金髪の居ないバンドの方が少ないに違いない。この調子で国内の金髪が増殖して行けば、10年後には金髪首相が誕生するに違いないと思いますが、あ、思いませんね。)
松山千春「人生(たび)の空から」(1980)
この頃の松山千春は、北海道民にとってはスーパースターだった訳ですが、今だと北海道のスーパースターは誰ですか?まさか、オオイズミ・・・ヨウ・・・、ヨウチャンですニャ?あ~。で、この曲は、16ビートで刻むギター・カッティング(アコギじゃないッスよ)とか、サンバ・テイストなパーカッション(アゴゴとか)、フェイザーまで使ったようなエレピとか、ソプラノ・サックスとかが、なまらカッコイイ、およそ「松山千春」ではナイような印象の楽器編成で出来ている、その上で、松山千春の良く伸びる張りのあるヴォーカルも素晴らしい。一言でいうならば、足寄系メロウ・ファンキー・雄大・キラー・ポップ・チューンだべさ。嗚呼、雌阿寒岳。ちなみにワタシは足寄の隣町の上士幌町母子センター生まれだ。十勝ふぉ~えば~!千秋庵~!六花亭~!千春~!牛~!(ムネオについては賛同しかねるというコトで一つヨロシク。)
BORO「ネグレスコ・ホテル」(1983)
この曲は知名度こそ低いと思われますが、「悲しい色やね」と並ぶ大阪系歌謡AORの二大金字塔だと勝手に断言致しまス。BORO氏のヴォーカルが凄い。オトナの男の哀愁と色気をコレでもかとばかりに、滲ませまくったヴォーカル。涙より前に、圧倒的な鳥肌を誘う、金字塔三段重ね級の絶唱ッス。アマリのカッコよさに当時中学生はだったワタシはコレを聴いて絶句した。と言うのはスッカリ嘘で、本当は高校生になってからラジオで聴いて絶句して、大学生になってから、セカハンで見つけてシングル買って、任意の時間に絶句し続けた。
一言でいうならば、あ、既に言いましたが、つまり、大阪系歌謡AORの二大金字塔だと勝手に断言致しまス系圧倒的キラー・チューン。必ず必聴。
渡辺満里奈「深呼吸して」(1986)
おニャン子ものでは出色の出来のシングルではナイでしょっか?
まず、作編曲が後藤次利じゃナイんです。作曲がLOOKの山本はるきち氏、アレンジは新川博氏。曲もイイですが、アレンジの出過ぎないセンスの良さがスバラシイですね。チューバやら、指パッチンやら、ホンキートンクっぽいピアノやらで、なつかし系テイストを醸しつつ、でも、明らかにエレキピアノだったり、デジタルなエフェクトがあったりして、アリキタリのなつかし系ではないバランスが絶妙。
ココに乗っかる、チョイと歌唱力不足の満里奈サンのヴォーカルが、このサウンドにベスト・マッチ。奇跡的な一曲とナリマシタ。
またしても一言でいうなら、ほのぼの初恋あっさり失恋系ビミョーな切ない系キラー・キャンディ・ポップ・チューンと言えましょう。
は~っ。(←深呼吸)
それでは、また、時間を見つけて、アナログ音溝のデジタル化に励むコトと致しましょう。
ほな、アスタ・ルエ~ゴ!
いつも元気でニコニコ現金払いのboo様
すっかり「つま恋」貧乏になってしまいました。
(だからお奨めのローラ・ニーロはまだ聞けません)
凄かったーみゆきおねえさまの貫禄(特別ゲスト)
拓ファンはみんな絶句状態でした。
千春は純粋過ぎる?
千春もアレンジ凝ってるんですね。
どーも私は「井の中の蛙」でこれからも
いろいろオセーテ!
アハーおおいずみさんねー
また時々お邪魔します。
お久しぶりです。
ワタシは、「つま恋」は行ってませんし、BSも見てなくって(ウチにはそんな高度な設備はナイのです)、先週、NHK総合で放送していたドキュメントしか見てないのですが、やっぱり、拓郎サンは凄いですね。あんな人は、他に居ないと思います。最後の「 今日までそして明日から」にはホントに鳥肌が立ちました。「永遠の嘘をついてくれ」もスバラシかった。
現場に居たら、直接、とんでもない凄みが感じられたんでしょうね。
う~ん、やっぱりあの人たちは凄い。
これについては、別に独立記事を立てようかと思ってますので、また読みに来て下さい~。