原田知世
「Best Harvest」(2001)
原田知世という人の音楽はワタシは大きく三つの時期に分けられると思っていまして、そのぉ、こういう事です。
1. 1990年まで
要するにアイドル期。
曲には恵まれていたと思われますので、これはこれで、中々。
音痴、と思われる方も居られると思いますが、歌唱力が完成していなかったのは、最初の3年程度。1985年頃からは何の問題もない。
2. 1990~1991年
フォーライフ移籍。そんで過渡期ですね。
「Tears of Joy」(1990)、「Blue in Blue」(1990)、「彩」(1991)という音楽的に質の高いアルバムを出してますけど、やはり、まだまだ「音楽家・原田知世」は誕生していない。
あくまでも、用意されたバックトラックに、歌だけ入れました、という感じ。まぁ、お仕着せという感じですね。(作詞はしている)
3. 1992年以降
鈴木慶一氏プロデュースのアルバム「GARDEN」以降。
ここから先は「ミュージシャン>女優」という印象が強くなります。
音楽的レヴェルも段違いの飛躍。
作り方も全く変わったようで、プリプロダクションから参加されるようになります。曲、言葉、音色、そして多分ジャケットに至るまでの全てにおいて、原田知世というフィルターがかかるようになったんだろうと思います。
玄人受けする、と言われているのはココからですね。
そんで、このベスト盤ですが、フォーライフでの知世さんのベスト盤ですね。
「昔々、時をかける少女だった知世さんが、今も音楽やってるんだって?」
という事で興味を抱いた方に最適な一枚。
上記の2.と3.の時期の18曲が収録されています。
コレを聴けば、原田知世という人の音楽は、消費される「J-POP的音楽製品」ではなく、長く聴き続けるに耐えうる、良質な音楽だというコトが分かると思います。
「Best Harvest」(2001)
原田知世という人の音楽はワタシは大きく三つの時期に分けられると思っていまして、そのぉ、こういう事です。
1. 1990年まで
要するにアイドル期。
曲には恵まれていたと思われますので、これはこれで、中々。
音痴、と思われる方も居られると思いますが、歌唱力が完成していなかったのは、最初の3年程度。1985年頃からは何の問題もない。
2. 1990~1991年
フォーライフ移籍。そんで過渡期ですね。
「Tears of Joy」(1990)、「Blue in Blue」(1990)、「彩」(1991)という音楽的に質の高いアルバムを出してますけど、やはり、まだまだ「音楽家・原田知世」は誕生していない。
あくまでも、用意されたバックトラックに、歌だけ入れました、という感じ。まぁ、お仕着せという感じですね。(作詞はしている)
3. 1992年以降
鈴木慶一氏プロデュースのアルバム「GARDEN」以降。
ここから先は「ミュージシャン>女優」という印象が強くなります。
音楽的レヴェルも段違いの飛躍。
作り方も全く変わったようで、プリプロダクションから参加されるようになります。曲、言葉、音色、そして多分ジャケットに至るまでの全てにおいて、原田知世というフィルターがかかるようになったんだろうと思います。
玄人受けする、と言われているのはココからですね。
そんで、このベスト盤ですが、フォーライフでの知世さんのベスト盤ですね。
「昔々、時をかける少女だった知世さんが、今も音楽やってるんだって?」
という事で興味を抱いた方に最適な一枚。
上記の2.と3.の時期の18曲が収録されています。
コレを聴けば、原田知世という人の音楽は、消費される「J-POP的音楽製品」ではなく、長く聴き続けるに耐えうる、良質な音楽だというコトが分かると思います。
初期のベストと共に良く聴きます。
NHKか何かでやったムーンライダーズの特集の時に慶一さんが原田知世のプロデュースをしている映像が流れましたが、慶一さんがデレデレだったのが非常に印象的でした(笑)。
今年の知世さんはホントに「女優」でしたね。映画4本に出演ですもんね。
そろそろ、新しいアルバムを出して欲しいもんですが、どういう展開されるんでしょうね。ほんと。
KENNYさん>
慶一さんが知世さんをプロデュースしている際の映像って、見たかったなぁ。
知世さんよりも、デレデレの慶一さんを見てみたい!とか思っちゃいますけど。