Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

忘れないでね。

2005-09-19 22:23:39 | 日本のロック・ポップス
はっぴいえんど
「Happy End」(1973)

今のワタクシの好みでは、実ははっぴいえんどの中ではコレが一番かも。
音楽を「作品」としてアタマやココロで聴くには、「風街ろまん」のが上かもしれないけど、カラダで聴く分には、こっちの方がグルーヴしててイイんじゃない?

例えばですね、「氷雨月のスケッチ」なんて静的な印象の曲ですが、実はリズムが相当ウネッてますね。スゲぇカッコいい。
「明日あたりはきっと春」とかも地味ながら意外にファンキー。
ま、いちいち全曲には触れませんが、鈴木茂のギターと細野サンのベースが実にイイッすね。抜群のセンス。憧れますワ。

どうしても、はっぴいえんど、と言うと「ロックと日本語」というハナシが出て来て、燦然と輝く"ゆでめん"と「風街ろまん」が圧倒的存在感になってしまってるような気がしますが、存在感の薄い三男坊「Happy End」も忘れないで欲しいもんです。
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2 コメント

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僕もこのアルバム好きです (KENNY)
2005-09-21 19:23:47
はっぴいえんどというと風街が取り上げられてこのアルバムはオマケ的な扱いが多いように感じますが、僕もこのアルバム好きです。力が抜けた感じもいいし、曲も演奏もジャケットも全部好きです。このアルバムをかけると初めて聴いた高校生の頃に気持ちが戻ります。
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Unknown (bugalu)
2005-09-22 23:33:46
KENNYさん、こんにちは。



そうなんです。

このアルバム、オマケ扱いされますよね。

解散が決まっている中で制作されたってコトですから、まぁ、オマケっちゃぁオマケなんですが、アルバムとしては、全然スバラシイですよねぇ。
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