![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/68/99b76cf8b0da7f143206cadc438526bf.jpg)
で、「ブエナ・ビスタ~」の映画を観に行った感想ですが、普通、この映画の感想というと、それぞれのミュージシャンの「生き方」云々という話になりやすいんですが、まぁ、それはそれで置いておいて、プレイヤーとしての魅力が光ったのが、ベースのカチャイート(Orlando "Cachaito" Lopez)とティンバレスのアマディート(Amadito Valdes)ではないかと、個人的には思います。
両人とも「ツボ」を突く達人です。
この二人のベース・ソロとティンバレス・ソロが続く場面があるんですが、ここはサスガにキューバだねぇ、と思います。実にカッコいいです。
凄いジジイ達ですワ。
この映画は「時代に忘れ去られた爺ぃミュージシャン」の生き様云々と喧伝された訳ですが、バリバリ現役も何人も出ていて、カチャイートなんて、マサに当時もバリバリのヒトだし、アマディートは、その後、キップ・ハンラハン(Kip Hanrahan)のディープ・ルンバ(Deep Rumba)なんていう最前線に出て来たりで、やっぱりね、と言う感じです。
アマディートのソロは、さっきも書いた通り、まさにツボを突く、無駄のないソロ。というか、ツボだけで敵を倒す凄いソロ。これこそ「洗練」というモンでしょう。打楽器プレイヤーなら観て(聴いて)おいて損はないです。
そう言えば、ニューヨークにはマニー・オケンド(Manny Oquendo)という魔王級の達人がいますが、音数の少なさと、ツボの突き加減がとても良く似ていますね。
こういうのが本来のティンバレスで、実はティト・プエンテ(Tito Puente)の方が異色なのかもしれませんね。
というコトを感じた訳でもありました。
ではまた次回。(この項つづく)
両人とも「ツボ」を突く達人です。
この二人のベース・ソロとティンバレス・ソロが続く場面があるんですが、ここはサスガにキューバだねぇ、と思います。実にカッコいいです。
凄いジジイ達ですワ。
この映画は「時代に忘れ去られた爺ぃミュージシャン」の生き様云々と喧伝された訳ですが、バリバリ現役も何人も出ていて、カチャイートなんて、マサに当時もバリバリのヒトだし、アマディートは、その後、キップ・ハンラハン(Kip Hanrahan)のディープ・ルンバ(Deep Rumba)なんていう最前線に出て来たりで、やっぱりね、と言う感じです。
アマディートのソロは、さっきも書いた通り、まさにツボを突く、無駄のないソロ。というか、ツボだけで敵を倒す凄いソロ。これこそ「洗練」というモンでしょう。打楽器プレイヤーなら観て(聴いて)おいて損はないです。
そう言えば、ニューヨークにはマニー・オケンド(Manny Oquendo)という魔王級の達人がいますが、音数の少なさと、ツボの突き加減がとても良く似ていますね。
こういうのが本来のティンバレスで、実はティト・プエンテ(Tito Puente)の方が異色なのかもしれませんね。
というコトを感じた訳でもありました。
ではまた次回。(この項つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます