Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

マックス・ローチの銀河系級ドラム。

2005-10-08 20:06:26 | Jazz / Cross Over
The Quintet
「Jazz At Massey Hall」(1953)

一夜限りの超豪華オールスターだすね。
ビバップ界のレアルマドリードってな感じですね。
確かに凄過ぎるメンツ。

というコトですが、アタクシが言いたいのは、マックス・ローチ(Max Roach)のドラムって最高というコトですね。
アタクシがドラムソロを聴いて生まれて初めてホエホエと言ったのが、実はこのアルバムの「Wee(Allen's Alley)」です。
まぁ、録音状態は良いとは言えないので、キレキレのマックス・ローチのドラムを堪能するには、クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)との、マーキュリー盤の諸作の方がエエと思いますが、まぁ、この「Wee(Allen's Alley)」と「Salt Peanuts」の手数の多いソロのグルーヴ振りは、どエライ事になってして、椅子に座って聴いていても15センチ飛び上がる事ウケアイです。よろしくどうぞ。

あと、ハイハットとシンバルが産み出すパルス。
このアルバムに限りませんが、コレは本当、無敵だのぉ~。
バド・パウエル(Bud Powell)のピアノソロのバックあたりでは、よ~く聴こえるので、ぜひとも堪能して下さいねぇ~。
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