Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

リッチ親分の『Stick It』(1972)。

2007-12-24 12:13:34 | Jazz / Cross Over
バディ・リッチ(Buddy Rich)
『Stick It』(1972)

今日は寝坊をしたので、一気にハイテンションな音楽を、と思い、コヤツをチョイス。

親分のハイテンション・ドラム、スゲェ豪快でかつシャープ。例えるなら、ブロックタイヤのMTBで登りを46km/hみたいな感じ。シンバルやハイハット・ワークの繊細さも流石。スゲぇスピードなのに、正確無比。

ラッパの超ハイ・ノート・ヒット振りも、ヤケクソかと言うくらいにハイテンション!

と、言う事で、こんくらいのコトは、親分のビッグバンドのアルバムなら、ドレでもそうですがな。
では、このアルバムの他の特長は?
ってコトになると、少々、う~む、となりますな~。

やっぱり、『The Roar Of '74』にはカナワンという事で、最初に買うリッチ親分としては、あくまでも『The Roar Of '74』でしょう。

とは言え、このアルバムも相当来てます。
7曲目の「Sassy Strut」の、ロックビートの取り入れ方とか、カッコええでっせ。

バディ・リッチと言えば『The Roar Of '74』。
でも、『Stick It』もあるデヨ~、というトコロか?

あと、最後、8曲目。
コレはちょっと特別だ~。
ギター一本に、なんと親分のヴォーカルのみ。
なかなかに渋い歌声を聴かせてくれます。
親分、実はヤサシイ男なのかと、一瞬誤解させてくれます。


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