Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

世間から見た「ギンギンのロック」(絶滅危惧語)

2005-09-28 07:54:32 | 音楽・映画・アート・本 その他
ご存知ジュリーのあのスゥーパーヒット曲「勝手にしやがれ」(1977)には、「夜というのに派手なレコードかけて」という一節がありまして、実は、この「派手なレコード」とは、「ギンギンのロック」であろうと、ワタクシ、以前からニランでおりました。

そんでですね、この歌詞の「夜というのに」という点に、ワタクシ、引っ掛かった訳です。
「夜というのに~」ですとぉ???
コレ、「夜には派手なレコードをかけてはイケナイ」というコトですよね?あのジュリーですらそぉなのぉ~?と、思った訳です。

何が言いたいのかと言うと、あの世の中の規範を超越したジュリーをモッテシテモ、「夜と言うのに」なんて言い方で、世の中に配慮しなければならないホド、「ギンギンのロック」は(オトナの)世の中から歓迎されていないモノだったんだろう、というコトですね。

ハイ、これだけデス!(えぇ~?)

(若いヒトの為に「ジュリー」=「沢田研二」だよ~ん、という注を入れる時代が来ていますかね・・・?)

次回予告「なぜTOTOは『ギンギンのロック』になれないのか?」

ぢゃっ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の夜長はチュニジアの名月 | トップ | ビッグ・バンドでラテン・ジャズ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽・映画・アート・本 その他」カテゴリの最新記事