Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

『転校生』には『明日に向って撃て!』を模した部分があったべさ!

2008-11-16 09:04:42 | 音楽・映画・アート・本 その他
体調悪く、昨日は、バンドのリハも欠場致しまして大人しくDVDを観てました。
コレです。
↓↓↓↓

『明日に向って撃て!』(1969)

で、観てて、今更ながら、気がついた事があります。

それは、大林宣彦氏の『転校生』(1982)の幾つかの場面が
『明日に向って撃て!』を意識したモノだったっつ事なんス。


まったくテイストの異なる映画だけに、気がついた時にはゲゲゲと驚きました。

まずはオープニングですね。
両者とも、フィルムの映写から始まるんスね。

『明日に向って撃て!』


『転校生』

どちらも映写機の回るカタカタカタという音が印象的です。
でも、これだけなら、特に『明日に向って撃て!』を意識したとも思わんでしょうけど
もう一カ所、そんな部分が在ったのですよ。

それが、主役3人がボリビアに降り立つシーン。



セピア色のシーケンスが続いていたパートですが、列車の大写しが徐々にカラーとなり
列車が通り過ぎると、その向こうに主役が佇んでいるという印象的なシーンです。

『転校生』では、こんなシーンがありますね。



こちらはモノクロからカラーになります。
ココまで来ると、『明日に向って撃て!』を意識して作ったシーンだって事は
さすがに間違いないと思うべ?
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ついでに言うと、何かの映画を意識して作ったパートは、ココ以外にも
あるかもしらんし、『明日に向って撃て!』以外の映画を、意識して
作った部分もあるかもしれません。
マニアな作り手ってのは、そういうコトをしますよね。
(そして、作り手になるヒトは大体マニアっスね。)

さて。
以下、ツイデなのですが、この両映画は、ともに自転車の印象的なシーンが
ある映画でもありますね。


フロントに乗せる二人乗り。
なんつー恐ろしい事をされるのでしょうか。

この自転車のジオメトリーに注目。

シートチューブの角度がスゲェ事になってますね。
ついでに言うと、ブレーキが見当たりません。
そしてハブはフリーです。
ってコトはスキッドも出来ないから止められないぢゃんね?
コースターブレーキなのか?


こちらは、ママチャで激坂登りに挑む小林聡美氏。
凄い勾配ですが、見事なダンシングで登り切ります。

あと、もう一個。
ものすごく、どうでも良い、ツイデです。
『転校生』には、しょこたんのパパが出演されてましたね。


多分この方ですが、合ってますかね。

そんなワケで、すっかりインドア休日な状態です。
一体いつになったら、ワタシは自転車に乗れるンでしょうかね?

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コメント (6)
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