Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

コンポ、総入れ替え。

2008-03-30 20:08:11 | 自転車 / 走行記録
総入れ歯、みたいなタイトルですが、コンポーネントのハナシです。
ちなみに「105→アルテグラ」とかではありません。
「Deore→XT」です。
悪ぃね。MTBのハナシで。

で。
なんで、ワタシの本筋ではナイMTBなんかにカネ掛けるかって言うと、その、大事なハナシがありましてね。

・・・つまり。
1号車(JAMIS CODA SPORT)をヒトに譲ったンす。

クロスバイクですけど、いい自転車でしたよ。
レイノルズ520のクロモリ細身フレームで、乗り心地は良かったし、なんてったって、カッコよかったですね。


この1号車は、2006年の11月の下旬に買いまして、7000kmくらい乗ったと思います。ワタシにとって初めてのスポーツ自転車で、通勤のメインバイクでしたし、サイクルモードでは、溝の口から幕張まで往復もしました。
しかしですね、最近、出番が激減してたんです。
通勤はMTBの4号車(JAMIS DURANGO SPORT SX)がメインになりつつありましたし、遠出は当然ですがエースの3号車(JAMIS VENTURA ELITE)って事になりますからね。

で、この度、5号車が納車間近ってコトもありまして、色々考えたんデスが、『紅の豚』の「飛べない豚はただの豚だ」なんてセリフを思い出しましてサ、乗らないなら乗りたいヒトに譲ろうかと思ったンすよ。

で、自転車を始めたいけど、ケーザイ的に奥さんと折り合いが中々つかなくて自転車生活を始めることがママならなかった、若い知人、I橋氏に譲ることにしました。身長とかが、ほとんどおんなじくらいだったし。

ま、そんで、今日、引き渡しました。
二子橋のタモトで待ち合わせまして(ヤツは矢口に住んでるんスわ)、若干のレクチャー(ママチャリと違うバルブのこととか、一時停止はサドルに座ったまますんなよとか、ぜってー逆走すんなヨ、とか、そういうハナシ)をしたりしながらね。
喜んでましたよ。ヤツも、自転車の方も。

ま、そんなコトで、今まで、あまりカネを掛けていなかった4号車が、一気にクローズアップされてくるワケです。で、もともとは、バッド・コンディションの中で耐えうる、そういう自転車があった方が良いと思って買った4号車なんですが、買った動機も動機だから、過酷な状況下に常にあるし、あんまりグレードアップとかされてナイんすよ。

で、このたび、そんな背景を以って、4号車をクロスバイク的な使い方(要するに、好天候時の街乗りオンロード)に特化していくって決めたもんだから、9速化と、フロントのギアをデカくする事を杉山サイクルさんに相談に行ったらサ。型落ちだけども、XTのアレコレが格安であるヨってハナシになりましてね。新型のDeoreとあんまり変らん価格に出来るよってハナシね。
ンなもんだから、来週、我が4号車は、ほぼXT化します。

ちなみに、フロントの歯数は48-36-26になります。
後ろは、11-34。
街乗りに、ウシロの「34」はハッキリ言って要りませんが、「型落ちを安く」だから仕方ありませんね。

ちなみに、MTBコンポーネントのグレードを知らない方も居るかもしれませんので、言っておきますと、XTはロードで言うとアルテグラみたいなモンです。ハッキリ言って、ワタシには、分不相応です。(たまたま激安だったから決めましたけど)

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ニューヨーク・ラテン地獄へようこそ。

2008-03-30 09:49:15 | LatinSoul / LatinRock


『米国ラテン音楽ディスク・ガイド50's→80's』(リットーミュージック)

こんな本、出ました。

タイトルに注目。

"米国ラテン音楽"ですね。
"ラテンアメリカ音楽"ではありません。
ここ、ポイントね。
あくまでも、「USA在住ミュージシャンによるラテン音楽」のディスクガイド。表紙には"BOOGALOO"とか"SALSA"とデカく書かれていたりするし、キューバ音楽よりニューヨーク・ラテンが好きなワタシの為にあるような本です。ちなみに、ご存知の方には耳タコなハナシですが、サルサはキューバ音楽ではなく、ニューヨーク在住のラテン系ミュージシャン(ラテン系の血が混じってないラテン・ミュージシャンも含む)がキューバ、プエルトリコなどのカリブ音楽に、米国のポピュラー音楽(R&R、R&B、ジャズ)を混ぜ込んで作り上げた音楽です。この、音楽的混血具合と、根無草な存在の仕方を源泉にして、どことない不安感と胡散臭さを放っているンすが、そこがキューバ音楽にはないサルサやブーガルーの魅力かとワタシは思ってます。

監修陣は、まぁ、この世界ではお馴染みのお歴々。執筆陣には、ワタシが在籍するバンドの首領であるチャーリー宮毛や、元師匠ウイリー・ナガサキなどが居り、まぁ、ワタシの嗜好とピタリ一致しているのも当然か・・・。

さ、この本、買いましょうね。
そして、ニューヨーク・ラテン地獄へ、あなたもイラッシャ~イ。

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