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ぶーくん読書録

今まで読んできた本について、いろいろ書いてみる。
ほとんど、ネタバレ!!

夢の島 大沢 在昌

2008年12月30日 | 小説-日本-
1999年
双葉社
☆☆☆



信一に24年間会っていなかった父が死んだと連絡がある。
しかし、それから信一の周りでいろいろなことが起こり始めるのだ。

キーワードは”島”だが、信一にはまったく何の事か分からない。
しかし、その”島”を巡って殺人事件までもが起こるのだ。
信一は、自分と愛する恋人と友人を守る為に行動を起こす。
まずは島について調べること。
それは、かつて自分の父親を含む3人が住んでいた無人島であった。
そして、その無人島こそ一時期裏社会で流通した「アイランド・スティック」という高級品の大麻の生産地であったのだ。

信一はすべてを終わらせる為、その島へ行くことにする。
親友の裏切りや生命の危機を乗り越えながらたどり着いた島にいた人物とは・・

中盤くらいからは、もう止められなくなり一気に読んでしまった。
非常に面白かった。


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