2003年
文春文庫
☆☆
探偵ガリレオシリーズの第二弾だった・・・・
基本的に、適当に購入するため、この本がシリーズなのか全面に書いてないとわからなかったりする。
そして、このガリレオシリーズの一作目は読んでいない。
しかし、ドラマ化・映画化されているので、主人公が帝都大学助教授、物理学者の湯川であることは押さえているので、そのまま読み始める。
短編集で、一作目を読んでなくても問題ない。
16歳の少女の部屋に忍び込んだ男は、
17年前からこの少女と結ばれる運命にあると夢を見たと主張する。
その日、少女の部屋の窓には鍵はかかっておらず、
さらに犯人のもとに招待状が届いていたという、
ところが侵入したところで、少女の母親により猟銃で撃たれるのだが・・・
17年前に見たという夢の解明をガリレオがする
「夢想る」ゆめみる
カメラが趣味だという清美は、旅行に行く前日に部屋で殺害される。
丁度、その殺害された日は、清美の恋人である細谷がひょんなことから
細谷の友人で清美に好意をよせている小杉の部屋でする番をすることになる。
そして、殺害時刻に小杉の部屋から清美の姿が見えて・・・
この”霊”の正体を暴く
「霊視る」みえる
草薙は姉から姉の友人の相談を聞いてくれるように頼まれる。
内容は、その友人、弥生の夫が行方不明だという。
弥生の夫は、失踪前に顔見知りの一人暮らしのおばあさんの家に行ったのだが、
弥生がその家に行って見ると、2組の夫婦が住み込んでいた。
さらに、その2組の夫婦は毎晩決まった時間に出かけるのだが・・
この夫婦が出かける理由、そして弥生の夫の行方を推理する
「騒霊ぐ」さわぐ
工場の社長がホテルで絞殺死体として発見される。
社長が死ぬ前にその娘がみたという父親のまわりにある火の玉
火の玉の正体と社長殺害の謎を解く
「絞殺る」しめる
直樹の後輩である峰村が直樹の奥さんの手料理を皆で食べていた時に
直樹の携帯が鳴る。携帯の相手は
向かいのマンションに住む直樹の愛人からだった。
愛人は、今すぐ奥さんに離婚の話をしないと
首を吊ると、直樹のマンションの窓から見える場所で首を吊るが・・・
なぜ愛人は、皆の見えるところで首つりをしたのかという謎を解く
「予知る」しる
の5編の短編である。
どれも、短いなかで事件を解決させていきすっきりする。
電車などのちょっとした時間などに読むには最適だが、
基本的には、やはり長編が好きなので、若干物足りなさも感じる。
文春文庫
☆☆
探偵ガリレオシリーズの第二弾だった・・・・
基本的に、適当に購入するため、この本がシリーズなのか全面に書いてないとわからなかったりする。
そして、このガリレオシリーズの一作目は読んでいない。
しかし、ドラマ化・映画化されているので、主人公が帝都大学助教授、物理学者の湯川であることは押さえているので、そのまま読み始める。
短編集で、一作目を読んでなくても問題ない。
16歳の少女の部屋に忍び込んだ男は、
17年前からこの少女と結ばれる運命にあると夢を見たと主張する。
その日、少女の部屋の窓には鍵はかかっておらず、
さらに犯人のもとに招待状が届いていたという、
ところが侵入したところで、少女の母親により猟銃で撃たれるのだが・・・
17年前に見たという夢の解明をガリレオがする
「夢想る」ゆめみる
カメラが趣味だという清美は、旅行に行く前日に部屋で殺害される。
丁度、その殺害された日は、清美の恋人である細谷がひょんなことから
細谷の友人で清美に好意をよせている小杉の部屋でする番をすることになる。
そして、殺害時刻に小杉の部屋から清美の姿が見えて・・・
この”霊”の正体を暴く
「霊視る」みえる
草薙は姉から姉の友人の相談を聞いてくれるように頼まれる。
内容は、その友人、弥生の夫が行方不明だという。
弥生の夫は、失踪前に顔見知りの一人暮らしのおばあさんの家に行ったのだが、
弥生がその家に行って見ると、2組の夫婦が住み込んでいた。
さらに、その2組の夫婦は毎晩決まった時間に出かけるのだが・・
この夫婦が出かける理由、そして弥生の夫の行方を推理する
「騒霊ぐ」さわぐ
工場の社長がホテルで絞殺死体として発見される。
社長が死ぬ前にその娘がみたという父親のまわりにある火の玉
火の玉の正体と社長殺害の謎を解く
「絞殺る」しめる
直樹の後輩である峰村が直樹の奥さんの手料理を皆で食べていた時に
直樹の携帯が鳴る。携帯の相手は
向かいのマンションに住む直樹の愛人からだった。
愛人は、今すぐ奥さんに離婚の話をしないと
首を吊ると、直樹のマンションの窓から見える場所で首を吊るが・・・
なぜ愛人は、皆の見えるところで首つりをしたのかという謎を解く
「予知る」しる
の5編の短編である。
どれも、短いなかで事件を解決させていきすっきりする。
電車などのちょっとした時間などに読むには最適だが、
基本的には、やはり長編が好きなので、若干物足りなさも感じる。
でも、おっしゃるとおり私も長編好き。
短編で覚えているものはめったにありません。
東野圭吾もまた読んでみようかな。
(順番待ちが多すぎる今日この頃)
期待を裏切らないのですが、
やっぱり、長編の方がどっぶりと楽しめてよいですよね。
今、ラストチャイルドに入りました!!
今のところはどうですか?
最後の最後で「模倣犯」のように「そうか~、だから、このタイトル」と手を打ちたくなりますよ。ストーリーも展開が良いです。
マズはこの母親に腹立つわ~
こういう依存女って大嫌いなんですよ!
少年がんばれ!って感じですね