2010年
宝島社文庫
☆
面白くないわけではない、面白いか面白くないかなら
まぁ面白い方と答えるのだが・・・・
福祉施設で、少女が自殺した。
同じ施設に暮らしていた青年、司は少女の自殺を受け入れることができずにいた。
そんな司の担当になったのが
臨床心理士の美帆である。
司は人の言葉の色が見えるという。
嘘や、おびえなどが色になって目に見えるのだ。
少女の言葉には、死を感じさせる色がなかった、
司は施設長が少女を死においやったのだというのだ。
美帆は、少女の死の真相が司を治療するうえで不可欠だと考え
知り合いである警察管・栗原に助けを求める
少女の死の真相を追ううちに、施設の裏とそのつながりが見えてきて・・・7
後半は、スピード感があって一気に読めるのだが、
引っかかるのが
自殺した少女が失語症を患っていて
聞くことができるが、言葉にならない唸り声という文があるのに
救急車の中で「死にたい」と話したというところ
主人公が臨床心理士といいながら
考えなしの行動が多すぎ・・・
題名が「臨床心理」というのは、
たんに、主人公が臨床心理士だというだけなんだな・・と、
宝島社文庫
☆
面白くないわけではない、面白いか面白くないかなら
まぁ面白い方と答えるのだが・・・・
福祉施設で、少女が自殺した。
同じ施設に暮らしていた青年、司は少女の自殺を受け入れることができずにいた。
そんな司の担当になったのが
臨床心理士の美帆である。
司は人の言葉の色が見えるという。
嘘や、おびえなどが色になって目に見えるのだ。
少女の言葉には、死を感じさせる色がなかった、
司は施設長が少女を死においやったのだというのだ。
美帆は、少女の死の真相が司を治療するうえで不可欠だと考え
知り合いである警察管・栗原に助けを求める
少女の死の真相を追ううちに、施設の裏とそのつながりが見えてきて・・・7
後半は、スピード感があって一気に読めるのだが、
引っかかるのが
自殺した少女が失語症を患っていて
聞くことができるが、言葉にならない唸り声という文があるのに
救急車の中で「死にたい」と話したというところ
主人公が臨床心理士といいながら
考えなしの行動が多すぎ・・・
題名が「臨床心理」というのは、
たんに、主人公が臨床心理士だというだけなんだな・・と、