2000年
新潮文庫
☆☆
ひろ さちやの作品で「仏教とっておきの話366」を読んだ。
法話のようなちょっと心豊かになるようなお話を一日一話みたいな本だった。
今回も、そんな感じかと思ったら・・・・
ものすごい下ネタだった。
たしかに、シンデレラ・浦島太郎・一寸法師などなどそんな話を聞いた事はあったが、
紹介されている話が、殆ど下ネタである。
しかし、それなりに、納得せざる得ない解釈がされているので、
なかなかに面白い。
しかし、電車の中などで読んでしまうと、
顔がニヤけるので部屋でひっそり読むのがオススメである。
しかし、下ネタでない話に、
「兎と亀」があって、いろいろな国の解釈と話(国によって若干話が違う)が
紹介されていた。
日本は「がんばれ!まけるな!」という
しかし、イランでは「競争してはいけない」という
そして、インドでは「亀が意地悪だ」とう
このインドの意地悪というところは、
兎が寝ているところを黙って通過したことに所以する。
もし、兎がただ寝ているのではなく、具合が悪かったのかもしれないのに
そのまま通過したことに落ち度があるという。
なるほど・・・と、思った。
私は、子供の頃
兎は亀を馬鹿にして、怠けたから負けたのだ。
亀の様に勤勉であれ!と教えられた。
まさに、目から鱗でした。
新潮文庫
☆☆
ひろ さちやの作品で「仏教とっておきの話366」を読んだ。
法話のようなちょっと心豊かになるようなお話を一日一話みたいな本だった。
今回も、そんな感じかと思ったら・・・・
ものすごい下ネタだった。
たしかに、シンデレラ・浦島太郎・一寸法師などなどそんな話を聞いた事はあったが、
紹介されている話が、殆ど下ネタである。
しかし、それなりに、納得せざる得ない解釈がされているので、
なかなかに面白い。
しかし、電車の中などで読んでしまうと、
顔がニヤけるので部屋でひっそり読むのがオススメである。
しかし、下ネタでない話に、
「兎と亀」があって、いろいろな国の解釈と話(国によって若干話が違う)が
紹介されていた。
日本は「がんばれ!まけるな!」という
しかし、イランでは「競争してはいけない」という
そして、インドでは「亀が意地悪だ」とう
このインドの意地悪というところは、
兎が寝ているところを黙って通過したことに所以する。
もし、兎がただ寝ているのではなく、具合が悪かったのかもしれないのに
そのまま通過したことに落ち度があるという。
なるほど・・・と、思った。
私は、子供の頃
兎は亀を馬鹿にして、怠けたから負けたのだ。
亀の様に勤勉であれ!と教えられた。
まさに、目から鱗でした。