ぶーくん読書録

今まで読んできた本について、いろいろ書いてみる。
ほとんど、ネタバレ!!

封神演義 許 仲琳 (著), 佐竹 美保 (イラスト)

2009年03月15日 | 小説-アジア-
1998年
偕成社
☆☆☆



上・中・下の3巻なる。
偕成社ということで、すべての漢字にルビがうたれていて、大変読みやすい。
さすがに、中国物であるため、とかく難しい漢字がおおい。

この本の良さは、枠外にイラスト付きで登場人物、言葉の意味、武器についての説明がかかれていて、苦痛なく読める。

封神演義自体は、痛快で面白いが、兎に角登場人物がおおく、
さらには、聞きなれない道具や武器がたくさんでてくるのだ。

物語は、妖姫妲己にそそのかされ殷の紂王が国を混乱におとしめる。
周の姫昌は紂王を討つため兵を挙げるが、志半ばで世を去る。
そして、その息子の姫発が即位し武王となり太公望(姜子牙)とともに長い戦いが始まる。

新紀元社からでている封神演義を見ながら読むと、尚面白い。
この本は、封神演義ガイドブックともいえる本で、登場人物についての説明が載っている。


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