久しぶりに京都に行ってきました。
前から行ってみたかった松尾大社(まつのおたいしゃと読むそうです)。本日はその中のあじさい苑のご紹介。
最近、デジカメをiAUTOだけでなくちょっとずつ自分で設定するモードを試しているのですが、今日はあまりに天気が好すぎて、明るさとか変えているうちに、どうやらアスペクト比を変えてしまったらしく、全編シネマスコープサイズでお送りします(^^;)
気合入れて写真撮りにいったので、正直かなりヘコんでますが、気を取り直してまいります。
松尾大社は日本最古の神社のひとつだそうですが、後ろが山で、とても落ち着いた空気のきれいなところでした。
あじさい苑は、かの有名な重森三玲氏最後の庭の奥にあります。
まさに、山の中に好き勝手咲いてるって感じで(もちろんお手入れはされているのですが)、野趣あふれるところです。
結構虫食いも多くて、ああ、でも例えば若冲の頃なんかはこういう景色が当たり前だったんだろうなと思います。虫も自然の一部ですもんね。
ほとんど森です。ウグイスもやたらめったら鳴いていました。このあいだ新聞かなんかで、縄張り争いのないウグイスは怠けて鳴き方を端折ると書いてありましたが、ここはたくさんいるので、ちゃんとフルコーラスで鳴いていましたね。これだけ鳴いてたら姿が見えてもいいものなのに、と思って探してみましたが、残念ながら見つからず。ただ見事なトンボが華麗に飛んでいました。滑空、旋回、自由自在。これだけ緑が多いと虫も多いです。境内にはここにしかいない貴重なトンボの生息地がありました。
最初足だけ見えて、蜘蛛!? と思いましたが違いました。なんでしょうね、これ。家の中とかで見たら悲鳴もんです。蜜を吸ってるのかな~。
明日はお庭をご紹介です(^^)/