ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

「特別定額給付金のご案内」と申請書届きました

2020-05-31 21:32:35 | 日記
「特別定額給付金のご案内」と申請書が届きました。

お役所のやることは……と、いくつか疑問に思ったことが。



申請自体は、申請書と本人確認書類のコピー、
振込先口座の通帳やキャッシュカードのコピーを送るだけ。
簡単です。



本人確認書類のコピーは、
健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードのいずれか。
個人番号通知カードは使用不可です。

これまでに何度も書いていますが、
日本では身分証明書(ID)という制度がなく、
IDを常に携帯しなければならないといったこともないので、
こういう時に、相変わらずマイナンバーの制度が
全くもって形骸化していることを再確認してしまいます。
だいたい、マイナンバーという名前が気に入らないし。
なんでもかんでもカタカタにするなって!

今回、個人番号通知カードを使用不可としているのが気になります。
確定申告の時には使えます。
マイナンバーカードをつくるのは強制ではないし、
運転免許証が身分証として使えるわけなので、
それを当たり前のように使っています。



振込口座が確認できる書類のコピーとあります。



申請書のこちらに金融機関名や口座番号を記入します。
よく見てください。
金融機関コードとあります。
支店コードや口座番号は通帳を見れば、すぐに分かります。
でも、金融機関コードを知っている人はどれほどいるでしょうか。
金融機関コードに関しては、送られてきた書類のどこを見ても
説明など何も書いてありません。
これは不親切としか言いようがないですね。
書類としては不備。
これだけのために問い合わせの電話をかける人が
何人もいるとしたら、
電話をかけるほうも、電話に出るほうも手間ですよね。
それに、金融機関コードを知っている人は問題ないですが、
知らない人はネットで調べなければ分かりません。
通帳のコピーを提出するわけだから、
そもそも金融機関コードを記入する必要などあるのでしょうか。

スピードが重要なこの特別定額給付金の給付で、
そんなことをやっていたら、手間も時間もかかってしまいます。
申請者を惑わせるようなことをしてはいけません。

それに、外国人住民への対応が不親切すぎます。
「特別定額給付金のご案内」の説明では英語ゼロ。
「特別定額給付金申請書」では、
1 世帯主 では、
Applicant/Payment recipient
Name
Date of birth
Address
Signature
Date of entry
PH
2 給付対象者 では、英語なし。
3 受取方法 では、
Receiving method
Name of financial institution
Japan Post Bank
これだけしか英語が入っていません。
口座名義人、金融機関名、支店名などの部分は
日本語のみ。信じられません。
4 代理申請(受給)を行う場合 では、
そのタイトル部分に英語がありません。
これも信じられません。

「同封書類について」の説明には英語が全くありません。

その下に「お問い合わせ」として、
英語、中国語、韓国語で、
以下の専用ダイヤルに連絡してください、
と書いてあります。

同封されている「特別定額給付金について」も
英語は全くなし。

申請書にだけ部分的に英語が入っている、
中途半端な英語の入れ方は最悪だと思います。
調べてみたら、世田谷区のHPに説明はありました(こちら)。
とはいえ、見てみると???ですね。
これだけで記入方法が分かるとは思えません。

お役所の人たちって、本当に内向きなんですよね。
外国人の立場になって考えることができない。
いつになっても変わりません。
残念です。



返信用封筒があるのはいいですね。

10万円は何十年も間接的にかかわっている劇団うりんこ(こちら)に
寄付する予定です。
今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、文化や芸術にかかわる人たちは
大打撃を受けています。
ヨーロッパに比べると、日本は文化や芸術が尊重されていません。
こういう時に違いがよく分かります。
こういう時だからこそ、プロとして活躍する文化・芸術関係者をしっかり支援していかないと、
文化不毛の地になってしまいます。
個人的には、合唱の練習再開がまだ先になりそうで、
気長に待つしかありませんが、プロの方々はそんなことは言っていられません。
いち早く活動が再開できるよう願っています。

話が展開して長くなってしまいました~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする