夕食後、宿主がホタルを見に連れて行ってくれました。
洞川温泉近くでホタルが見えるところがあるということで。
車を止めて、ハザードランプを付けるんですよ。
それにホタルが反応して出て来るらしい。
本当でした。すぐにホタルが見えました。7~8匹ぐらいはいたかな。
ホタルといえば、川場村で何百というホタルを見て感動したことがあります。
ホタルを見るのはそれ以来ですね。
大阪から来たという女性も同じ日に宿泊していて、
一緒に見に行きました。
夜は本当に涼しくて、熟睡……できるはずでしたが、
朝拝に行くため午前7時朝食、午前7時20分出発ということで、
ちゃんと起きれるか、緊張気味で、3回ぐらい起きてしまいましたよ。
朝食は、前日買った天然酵母のパンにキュウリを挟んでみました。
用意してくださっていたロールパンとバナナはパスして。
ちなみに、6月30日は、一粒万倍日の大安です。
朝拝は20人ぐらいいたでしょうか。
前回あった昆布はなくなっていて、お神酒だけいただきました。

まずは、形代(かたしろ)を。ここでは名前と年齢を書いて、置いておきます。

すぐ近くの来迎院のゼロ地場にもまた行ってみました。

夜もこの川のせせらぎの音が、ずーっと聞こえるんですよ。
ところで。
宿主の話によると、天河大辨財天社が大変なことになっているとのこと。
誰かがSNSか何かで、絶対行くべき神社だとして紹介しているらしく、
特に巳年ということもあり、今年の正月はすごくたくさんの人が来て、
そこの橋(宿の目の前)まで列が伸びていたと。
それも元旦だけでなく、5日まで、毎日1万人ぐらい来て、5時間待ちとかになって、
駐車場も足りなくて大変なことになった。
学校や役場など、さまざまな駐車場を開放して、
地域の住民が交通整理したりして、大変だったとか。
当然、道路は大渋滞。1本道ですからね。地域の住民も困ったそう。
さて、宿は午前10時チェックアウトです。
荷物を預かってもらおうと思っていたら、
なんとなんとその日は宿がお休みで、午前10時には家に戻るから
申し訳ないが今日は荷物は預かることができない、ですって~。残念。
ということで、まずは荷物を持って出発~。
夏越大祓式が始まる午後2時まで、時間調整です。
神社前のカフェNAYAが午前10時オープンなので行ってみると、
今日はお昼オープンです、と言われてしまいました。あちゃー!
それは困りましたね。ほかに時間がつぶせるところは近くにありません。
天の川温泉は午前11時から。お昼を食べる予定の幸助も午前11時オープン。
前回お昼を食べたおおとりは月曜休みです。
神社の境内で1時間過ごすことにしました(暑いから歩きたくない)。
その時間帯になると参拝者が増えて来て、途切れることなく人が来ていました。
車で来る人がほとんどです。
私と同じように時間調整していると思われる人も数人いましたが、
せっかくのいい空間にいるのに、スマートフォンに夢中で、
なんとももったいないことだと。この空間を味わいましょうよ。
午前11時15分ぐらいになって、近くでお昼を食べるにはここしかないという幸助へ。
あー、エアコンがありません!
もうほんっとに暑かったんですよ。

関西でぜひ食べたい、きざみうどんがありました。ウレシイ。
味が付いていないお揚げが、きざんでのせてあります。だから好き。
でも暑すぎて、熱すぎて、せっかくのおいしいおつゆは、ちょっといただいただけ。
そろそろNAYAが開いているころかと思って戻ったら、あ、まだのようです。
なんでも、牛乳が届かないから、それを待っているとか。
私、お抹茶がいただきたいんですけど~と訴えると、
では、オープンの準備します、と。
神社の境内で待っていると、同宿者が、もう開いていますよ~と教えてくれました。

わらび餅・くず餅の抹茶セット700円。とてもきれいに点てられたお抹茶に
プルプル餅。

実は、屋根が雨漏りして、修理中です。でも、使えて良かった。
外からは工事中に見えたので入れないかと思っていました。
午後1時ぐらいに神社へ。
みなさん集まりかけています。
午後1時20分ぐらいに拝殿に上がることができました。
Tシャツと素足の人は拝殿に上がることができず、下のところに案内されます。
そちらのほうがよく見えるんですけどね。
今回も100人以上集まったようです。
ここでも形代が全員に配られて、
左肩、右肩、左肩、頭、喉、丹田、左膝、右膝、
そして気になるところへ、最後に3回息を吹きかけ、また集められます。
大祝詞を奏上したあと、茅の輪くぐりの儀。
裂布(れっぷ)の儀では、1人の神職が布と麻を順番に裂きました。
切麻(きりぬさ)は、神職が撒いてくれます。調布では自分でやったけど。
3人の神職が、裂布、形代、茅の輪くぐりの御守りをそれぞれ持って、
茅の輪くぐりをします(形代は、あとで神職により川に流されます)。
最後にお話があって、半年で気が付かないうちに罪や穢れができてくる、
それを流して~、今年半年もなんとかかんとか~。と。
そして、参詣者が茅の輪くぐりをします。6~8人ぐらいずつ。
15分ぐらい待って、「水無月の~」と唱えながらくぐります。
あれっ、お神酒の用意はないようですよ。人が多すぎるから、やめたのかな。
神事が始まってから来た人は中に入れず外で待っていましたが、
階段の下まで行列ができていました。ほぉ~。
帰りのバスは神社に来た人専用バスのよう。
途中、神社のすぐ近くで乗ってきた人はいましたが、
その後は乗る人も降りる人もいないまま下市口駅へ。
幹線道路から時々はずれて、
対向車が来たらすれ違うことができないような田舎道を走る
このバス旅が楽しいんですよ~。
15:26ー16:38 バス 下市口
16:54ー17:29 近鉄 橿原神宮前
17:33ー18:49 近鉄 京都
19:08ー21:28 新幹線ひかり 品川
6時間かかっています。
自宅に着いたのは22:30近くになっていたので、
7時間がかりということですね。すごいわ~。

新幹線の中で食べるのは好きではないですが、夕食の時間です。
近鉄京都駅で、前回と同じく井筒で水無月を。6月30日だから今日までと言われて、
そうそう、食べておかなければ、と。葛まんじゅうも買ってみました。ぷるぷる~!
京都といえば、志津屋のパン。バゲットサンドを。
生春巻きも、なんとなく。
ちょうどタイミングよくひかりに乗れたので、スキスキです。
すぐにがっついて、完食。
浜松と静岡に停車するひかりです。そのあたりでかなり降りて行って、
ますますガラガラになりました。ひかりはやっぱり好きだわ~。
というわけで、1日に数本しかないバスを利用しての不便な旅。
その不便なところがいいと、今回も実感しました。
なんでも便利であればいいというものではありません。
不便を楽しむ旅、不便に合わせる旅。いいよー。
洞川温泉近くでホタルが見えるところがあるということで。
車を止めて、ハザードランプを付けるんですよ。
それにホタルが反応して出て来るらしい。
本当でした。すぐにホタルが見えました。7~8匹ぐらいはいたかな。
ホタルといえば、川場村で何百というホタルを見て感動したことがあります。
ホタルを見るのはそれ以来ですね。
大阪から来たという女性も同じ日に宿泊していて、
一緒に見に行きました。
夜は本当に涼しくて、熟睡……できるはずでしたが、
朝拝に行くため午前7時朝食、午前7時20分出発ということで、
ちゃんと起きれるか、緊張気味で、3回ぐらい起きてしまいましたよ。
朝食は、前日買った天然酵母のパンにキュウリを挟んでみました。
用意してくださっていたロールパンとバナナはパスして。
ちなみに、6月30日は、一粒万倍日の大安です。
朝拝は20人ぐらいいたでしょうか。
前回あった昆布はなくなっていて、お神酒だけいただきました。

まずは、形代(かたしろ)を。ここでは名前と年齢を書いて、置いておきます。

すぐ近くの来迎院のゼロ地場にもまた行ってみました。

夜もこの川のせせらぎの音が、ずーっと聞こえるんですよ。
ところで。
宿主の話によると、天河大辨財天社が大変なことになっているとのこと。
誰かがSNSか何かで、絶対行くべき神社だとして紹介しているらしく、
特に巳年ということもあり、今年の正月はすごくたくさんの人が来て、
そこの橋(宿の目の前)まで列が伸びていたと。
それも元旦だけでなく、5日まで、毎日1万人ぐらい来て、5時間待ちとかになって、
駐車場も足りなくて大変なことになった。
学校や役場など、さまざまな駐車場を開放して、
地域の住民が交通整理したりして、大変だったとか。
当然、道路は大渋滞。1本道ですからね。地域の住民も困ったそう。
さて、宿は午前10時チェックアウトです。
荷物を預かってもらおうと思っていたら、
なんとなんとその日は宿がお休みで、午前10時には家に戻るから
申し訳ないが今日は荷物は預かることができない、ですって~。残念。
ということで、まずは荷物を持って出発~。
夏越大祓式が始まる午後2時まで、時間調整です。
神社前のカフェNAYAが午前10時オープンなので行ってみると、
今日はお昼オープンです、と言われてしまいました。あちゃー!
それは困りましたね。ほかに時間がつぶせるところは近くにありません。
天の川温泉は午前11時から。お昼を食べる予定の幸助も午前11時オープン。
前回お昼を食べたおおとりは月曜休みです。
神社の境内で1時間過ごすことにしました(暑いから歩きたくない)。
その時間帯になると参拝者が増えて来て、途切れることなく人が来ていました。
車で来る人がほとんどです。
私と同じように時間調整していると思われる人も数人いましたが、
せっかくのいい空間にいるのに、スマートフォンに夢中で、
なんとももったいないことだと。この空間を味わいましょうよ。
午前11時15分ぐらいになって、近くでお昼を食べるにはここしかないという幸助へ。
あー、エアコンがありません!
もうほんっとに暑かったんですよ。

関西でぜひ食べたい、きざみうどんがありました。ウレシイ。
味が付いていないお揚げが、きざんでのせてあります。だから好き。
でも暑すぎて、熱すぎて、せっかくのおいしいおつゆは、ちょっといただいただけ。
そろそろNAYAが開いているころかと思って戻ったら、あ、まだのようです。
なんでも、牛乳が届かないから、それを待っているとか。
私、お抹茶がいただきたいんですけど~と訴えると、
では、オープンの準備します、と。
神社の境内で待っていると、同宿者が、もう開いていますよ~と教えてくれました。

わらび餅・くず餅の抹茶セット700円。とてもきれいに点てられたお抹茶に
プルプル餅。

実は、屋根が雨漏りして、修理中です。でも、使えて良かった。
外からは工事中に見えたので入れないかと思っていました。
午後1時ぐらいに神社へ。
みなさん集まりかけています。
午後1時20分ぐらいに拝殿に上がることができました。
Tシャツと素足の人は拝殿に上がることができず、下のところに案内されます。
そちらのほうがよく見えるんですけどね。
今回も100人以上集まったようです。
ここでも形代が全員に配られて、
左肩、右肩、左肩、頭、喉、丹田、左膝、右膝、
そして気になるところへ、最後に3回息を吹きかけ、また集められます。
大祝詞を奏上したあと、茅の輪くぐりの儀。
裂布(れっぷ)の儀では、1人の神職が布と麻を順番に裂きました。
切麻(きりぬさ)は、神職が撒いてくれます。調布では自分でやったけど。
3人の神職が、裂布、形代、茅の輪くぐりの御守りをそれぞれ持って、
茅の輪くぐりをします(形代は、あとで神職により川に流されます)。
最後にお話があって、半年で気が付かないうちに罪や穢れができてくる、
それを流して~、今年半年もなんとかかんとか~。と。
そして、参詣者が茅の輪くぐりをします。6~8人ぐらいずつ。
15分ぐらい待って、「水無月の~」と唱えながらくぐります。
あれっ、お神酒の用意はないようですよ。人が多すぎるから、やめたのかな。
神事が始まってから来た人は中に入れず外で待っていましたが、
階段の下まで行列ができていました。ほぉ~。
帰りのバスは神社に来た人専用バスのよう。
途中、神社のすぐ近くで乗ってきた人はいましたが、
その後は乗る人も降りる人もいないまま下市口駅へ。
幹線道路から時々はずれて、
対向車が来たらすれ違うことができないような田舎道を走る
このバス旅が楽しいんですよ~。
15:26ー16:38 バス 下市口
16:54ー17:29 近鉄 橿原神宮前
17:33ー18:49 近鉄 京都
19:08ー21:28 新幹線ひかり 品川
6時間かかっています。
自宅に着いたのは22:30近くになっていたので、
7時間がかりということですね。すごいわ~。

新幹線の中で食べるのは好きではないですが、夕食の時間です。
近鉄京都駅で、前回と同じく井筒で水無月を。6月30日だから今日までと言われて、
そうそう、食べておかなければ、と。葛まんじゅうも買ってみました。ぷるぷる~!
京都といえば、志津屋のパン。バゲットサンドを。
生春巻きも、なんとなく。
ちょうどタイミングよくひかりに乗れたので、スキスキです。
すぐにがっついて、完食。
浜松と静岡に停車するひかりです。そのあたりでかなり降りて行って、
ますますガラガラになりました。ひかりはやっぱり好きだわ~。
というわけで、1日に数本しかないバスを利用しての不便な旅。
その不便なところがいいと、今回も実感しました。
なんでも便利であればいいというものではありません。
不便を楽しむ旅、不便に合わせる旅。いいよー。