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ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

奈良天川村・天河大辨財天社夏越大祓式へ

2025-07-01 20:45:21 | たび<国内>
夕食後、宿主がホタルを見に連れて行ってくれました。
洞川温泉近くでホタルが見えるところがあるということで。
車を止めて、ハザードランプを付けるんですよ。
それにホタルが反応して出て来るらしい。
本当でした。すぐにホタルが見えました。7~8匹ぐらいはいたかな。
ホタルといえば、川場村で何百というホタルを見て感動したことがあります。
ホタルを見るのはそれ以来ですね。
大阪から来たという女性も同じ日に宿泊していて、
一緒に見に行きました。

夜は本当に涼しくて、熟睡……できるはずでしたが、
朝拝に行くため午前7時朝食、午前7時20分出発ということで、
ちゃんと起きれるか、緊張気味で、3回ぐらい起きてしまいましたよ。
朝食は、前日買った天然酵母のパンにキュウリを挟んでみました。
用意してくださっていたロールパンとバナナはパスして。

ちなみに、6月30日は、一粒万倍日の大安です。

朝拝は20人ぐらいいたでしょうか。
前回あった昆布はなくなっていて、お神酒だけいただきました。



まずは、形代(かたしろ)を。ここでは名前と年齢を書いて、置いておきます。



すぐ近くの来迎院のゼロ地場にもまた行ってみました。



夜もこの川のせせらぎの音が、ずーっと聞こえるんですよ。

ところで。
宿主の話によると、天河大辨財天社が大変なことになっているとのこと。
誰かがSNSか何かで、絶対行くべき神社だとして紹介しているらしく、
特に巳年ということもあり、今年の正月はすごくたくさんの人が来て、
そこの橋(宿の目の前)まで列が伸びていたと。
それも元旦だけでなく、5日まで、毎日1万人ぐらい来て、5時間待ちとかになって、
駐車場も足りなくて大変なことになった。
学校や役場など、さまざまな駐車場を開放して、
地域の住民が交通整理したりして、大変だったとか。
当然、道路は大渋滞。1本道ですからね。地域の住民も困ったそう。

さて、宿は午前10時チェックアウトです。
荷物を預かってもらおうと思っていたら、
なんとなんとその日は宿がお休みで、午前10時には家に戻るから
申し訳ないが今日は荷物は預かることができない、ですって~。残念。

ということで、まずは荷物を持って出発~。
夏越大祓式が始まる午後2時まで、時間調整です。

神社前のカフェNAYAが午前10時オープンなので行ってみると、
今日はお昼オープンです、と言われてしまいました。あちゃー!
それは困りましたね。ほかに時間がつぶせるところは近くにありません。
天の川温泉は午前11時から。お昼を食べる予定の幸助も午前11時オープン。
前回お昼を食べたおおとりは月曜休みです。

神社の境内で1時間過ごすことにしました(暑いから歩きたくない)。
その時間帯になると参拝者が増えて来て、途切れることなく人が来ていました。
車で来る人がほとんどです。
私と同じように時間調整していると思われる人も数人いましたが、
せっかくのいい空間にいるのに、スマートフォンに夢中で、
なんとももったいないことだと。この空間を味わいましょうよ。

午前11時15分ぐらいになって、近くでお昼を食べるにはここしかないという幸助へ。
あー、エアコンがありません!
もうほんっとに暑かったんですよ。



関西でぜひ食べたい、きざみうどんがありました。ウレシイ。
味が付いていないお揚げが、きざんでのせてあります。だから好き。
でも暑すぎて、熱すぎて、せっかくのおいしいおつゆは、ちょっといただいただけ。

そろそろNAYAが開いているころかと思って戻ったら、あ、まだのようです。
なんでも、牛乳が届かないから、それを待っているとか。
私、お抹茶がいただきたいんですけど~と訴えると、
では、オープンの準備します、と。
神社の境内で待っていると、同宿者が、もう開いていますよ~と教えてくれました。



わらび餅・くず餅の抹茶セット700円。とてもきれいに点てられたお抹茶に
プルプル餅。



実は、屋根が雨漏りして、修理中です。でも、使えて良かった。
外からは工事中に見えたので入れないかと思っていました。
午後1時ぐらいに神社へ。

みなさん集まりかけています。
午後1時20分ぐらいに拝殿に上がることができました。
Tシャツと素足の人は拝殿に上がることができず、下のところに案内されます。
そちらのほうがよく見えるんですけどね。
今回も100人以上集まったようです。

ここでも形代が全員に配られて、
左肩、右肩、左肩、頭、喉、丹田、左膝、右膝、
そして気になるところへ、最後に3回息を吹きかけ、また集められます。
大祝詞を奏上したあと、茅の輪くぐりの儀。
裂布(れっぷ)の儀では、1人の神職が布と麻を順番に裂きました。
切麻(きりぬさ)は、神職が撒いてくれます。調布では自分でやったけど。

3人の神職が、裂布、形代、茅の輪くぐりの御守りをそれぞれ持って、
茅の輪くぐりをします(形代は、あとで神職により川に流されます)。
最後にお話があって、半年で気が付かないうちに罪や穢れができてくる、
それを流して~、今年半年もなんとかかんとか~。と。

そして、参詣者が茅の輪くぐりをします。6~8人ぐらいずつ。
15分ぐらい待って、「水無月の~」と唱えながらくぐります。
あれっ、お神酒の用意はないようですよ。人が多すぎるから、やめたのかな。

神事が始まってから来た人は中に入れず外で待っていましたが、
階段の下まで行列ができていました。ほぉ~。

帰りのバスは神社に来た人専用バスのよう。
途中、神社のすぐ近くで乗ってきた人はいましたが、
その後は乗る人も降りる人もいないまま下市口駅へ。
幹線道路から時々はずれて、
対向車が来たらすれ違うことができないような田舎道を走る
このバス旅が楽しいんですよ~。

15:26ー16:38 バス 下市口
16:54ー17:29 近鉄 橿原神宮前
17:33ー18:49 近鉄 京都
19:08ー21:28 新幹線ひかり 品川

6時間かかっています。
自宅に着いたのは22:30近くになっていたので、
7時間がかりということですね。すごいわ~。



新幹線の中で食べるのは好きではないですが、夕食の時間です。
近鉄京都駅で、前回と同じく井筒で水無月を。6月30日だから今日までと言われて、
そうそう、食べておかなければ、と。葛まんじゅうも買ってみました。ぷるぷる~!
京都といえば、志津屋のパン。バゲットサンドを。
生春巻きも、なんとなく。
ちょうどタイミングよくひかりに乗れたので、スキスキです。
すぐにがっついて、完食。
浜松と静岡に停車するひかりです。そのあたりでかなり降りて行って、
ますますガラガラになりました。ひかりはやっぱり好きだわ~。

というわけで、1日に数本しかないバスを利用しての不便な旅。
その不便なところがいいと、今回も実感しました。
なんでも便利であればいいというものではありません。
不便を楽しむ旅、不便に合わせる旅。いいよー。
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水がおいしい天川村~天の川温泉~お宿再訪

2025-06-30 09:10:59 | たび<国内>
天川村も暑いよーーー。夜は涼しくて快適ですが。
洞川温泉から宿のある坪内まで、バスを乗り継いで移動します。
当然、バスの時間に合わせて行動することになります。
洞川温泉からまず天川川合まで、12:25ー12:39です。

面不動鍾乳洞で感動したあとは、純喫茶ルナで一休み。



名水アイスコーヒー450円。アイスコーヒーはほとんど飲まないのですが、
名水ですからね、暑いし。ぐいっといただきました。
最近、おいしい紅茶を手に入れて、おいしい紅茶ばかり飲んでいるから
紅茶はなんとなく避けたかったし。
まった~りできます。洞川温泉も、本当にいいところだわ~。
お昼はどこで食べようか。
川魚系はもう食べたし、麺類とか丼物とか、ちょっとパスかな~。
ふと、ピザトーストにしよう!400円って意外と安いよね。



追加注文しました。パンが小さめですが、コーンとかピーマンとかのった
昭和な喫茶店のピザトーストです。食べ過ぎず(旅館の食事は多いから~)いいですね。



せっかくなので、水辺まで。



清らかな水。気持ちイイ!心も洗われる気がします。
バス移動した先、天川川合で、まだ時間調整です。
次に乗るバスは、天川川合14:14ー坪内14:25。
前回と同じパターンで過ごします。
まずは、小路の駅「てん」へ。地元の農産物とお土産を売っています。



キュウリ、ブルーベリー、天然酵母のパンは宿で食べる用。
柿の葉寿し(と、朴の葉寿しも)は洞川温泉で買ったものです。

少し歩いて、喫茶みつばへ。



前回と同じ、梅ソーダ。おいしいんですよ~。



こんな本が置いてありました。佐藤初女さんの著書。
貴重な言葉が並んでいる、素晴らしい本でした。手元に置いておきたい本。

バスで坪内へ。途中、天河大弁財天社で大行列ができていて
びっくりしました。6月29日が己巳の日(つちのとみのひ)と一粒万倍日が重なる
大変縁起のいい日ということで弁財天にお参りするには最適日らしい。
それにしても、すごい人でした。



宿では、例によって、こんなセッティングが。



窓から見える素晴らしい風景。また来たよ~。ありがとう~。
癒されます。
まずは、天の川温泉へ。日曜日、とても込んでいました。



ジェラートは、甘酒シナモン生姜味。あっさり系で、うまし。
三輪素麺と葛うどんも手に入れました。



休憩スペースで、しばし、まったり。



せっかくの日なので、一応、お参りを。
もう午後6時すぎていたので、人はほぼ去っていました。落ち着ける空間。



夕食。例によって、茶粥をいただきます。冷蔵庫で冷やしてありました。フキも。
この時期だけ作るという朴の葉寿しは初めて食べました。
去年、その話は聞いていたものの、食べそびれていたので。
柿の葉寿しよりも香りが高く、現地でこの時期だからこそ食べられる
貴重な朴の葉寿しでした。
キュウリの塩もみは自作。偶然持っていたお塩を使って。

ちなみに、前回はこちら参照()。
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洞川温泉昭和な旅館~面不動鍾乳洞サイコー!

2025-06-29 15:11:42 | たび<国内>
景色があまりに良すぎて、写真をたくさん撮っています。



洞川温泉の昭和な雰囲気の旅館、いろは旅館に泊まりました。
いくつかの旅館はお高い一方、それなりの旅館もあります。
程よいと思われるものを選びました。
女将をはじめとする旅館の方々の対応がいいというのもポイントでした。
部屋のお菓子は、昭和な懐かしい味がする、旅館の名前が入ったおせんべい。



夕食は部屋食です。水のいい洞川温泉で有名な豆腐をはじめ、
カモ鍋、フキなどなど、昭和な時代から変わっていないであろうお料理の数々。
凝ったものはありません。そこがいいんですよね~。



鮎の塩焼きも出てきました。



山菜も入った天ぷらに、素麺。いいですね~。お腹いっぱいです。



デザートはスイカ。そう、天川村でも暑いんですよ。
といっても、東京の猛暑脱出組としては、まあ我慢できる範囲ですが、
こちらの人が何人も、猛暑!暑すぎる!こんな暑さは初めて!と言っていました。
でもね、夜は肌寒いくらい涼しくて感動。風情ある旅館街も、宿泊してこそ味わうことができます。



ちょっとうまく写っていませんが、三日月も撮りたかったので。



龍泉寺でライトアップされていると聞いたので行ってみて、きれいでしたが、
ホタルが飛んでいたとの情報を次の日の朝聞きました。気が付かなくて残念。
涼しい夜は快適そのもの。気持ちよく眠れましたよ。



元気に朝食!
女将さんが前日の夜に手作りするゴマ豆腐が最高です。
プルプル感が素晴らしく、女将さんにその話をしたら、
朝食で食べる時にその柔らかさになるように前日の夜作るとのこと。
湯豆腐や刺身こんにゃくもおいしかった~。



最後に、コーヒーかくず湯かどちらがいいですか、と聞かれて、もちろんくず湯!
吉野葛を売っているお店でもあるので、さすがにとろ~りとろとろ、おいしくいだきました。



早めに向かいましょう。



面不動鍾乳洞。前回は時間がなくて行けなかった場所です。





どろっこモノレールに乗りたかったんですよね~。



降りてきました。往復500円。これに乗り込みます。シートベルトがあるんですよ。



思った以上に急斜面をノロノロ登って行きます。ケーブルカーよりすごい。
もうワクワクです。



景色もサイコー!



面不動鍾乳洞へは、ここから入ります。
鍾乳洞の中は1年を通して8℃。冷え冷え~で快適そのもの。
通路は意外とくねくねしていて、下の奥のほうまで、探検気分で進みます。



写真を撮ってみると、幻想的な雰囲気。





それぞれ名前が付いていますが、こちらは銀糸の窟と呼ばれる珍しいもの。
鍾乳洞はそれほど見たことはありませんが、ここ、過去一ですね。



またモノレールで戻ります。急斜面を後ろに進むので、これも楽しかった~。
景色サイコー!



いいところだ~。
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天川村再訪~洞川温泉

2025-06-28 16:09:24 | たび<国内>
外宮~内宮~布多天神社と3日連続で神社参拝しました。
すごい体験です。
といいながら、今年もまた天川村へやってきました。
神社巡りが続いています。
もちろん、6月30日の天河大辨財天社夏越大祓式が目的です。
今回は、まず洞川温泉で泊まることにしました。



品川駅で朝食を。コダマの500円モーニングが終わってしまってからは
コダマに足が向きません。1000円では、ねぇ。
コダマのほかにもお店がありました。
モーニングはコダマ専門だったので、ほかは全然見ていなかったんですよね。
豚汁定食などありました。700円。鮭定食と朝カレーもあります。
でもね~、朝からご飯に豚汁を食べてみたものの、気分が乗らないんですよ。
ちょっと無理かな。

東海道新幹線は、ひかりで移動。空いているんです。大正解でした。
京都駅は人でごったがえして、ウンザリ。
行きたくないのに、乗り換え駅だから仕方ありません。
近鉄で、まずは橿原神宮まで。

11:41京都ー12:50橿原神宮 近鉄



前回学んだ(下市口駅ではお店なし)ので、橿原神宮駅構内でお昼です。
たこ焼きを食べようと思っていたのに、最近、「ラヴィット!」で焼きそばをやっていて
急に食べたくなって、ソース焼きそば720円。カツオ節がすごいです。風味良し。

13:30橿原神宮ー14:02下市口 近鉄
14:20下市口ー15:38洞川温泉 バス

ほぼ1日がかりで到着です。これぞ秘境だわ。





雰囲気ある建物などいろいろ。







旅館に泊まります。奥の部屋に布団を敷くと言っていました。広々~~~!
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伊勢巡礼旅まとめ

2025-06-26 20:34:42 | たび<国内>
伊勢巡礼旅のまとめを、自分のメモ用に書き記しておきます。
布多天神社での夏越大祓式については、次回ご紹介します。

式年遷宮が始まり、神宮にまず行っておきたいと思っていました。
これまで何度も行っているはずですが、きちんと前準備して行ったことはありません。
行ってお参りして帰る、だけ。
まず行っておいて、式年遷宮の何等かの神事に特別神領民として参加できないか、
そうでなくても、見るだけでも、と。

折りしも、いい宿を見つけました。
どうやって見つけたかというと、それが絶妙なんです。
高千穂に行った時、あまてらす鉄道に乗ろうと思ったものの人気で、
すぐの発車時間は満員、次の便に乗ることになりました。
待ち時間は約1時間。ソファがいくつもある待合室というかオープンな空間があり、
そこに雑誌がいろいろ置いてありました。
時間はたっぷりあるし、そこで何気なく手に取ったのが「旅行読売」。
そこで紹介されていたのが今回泊まった「宿屋五十鈴」なんですよ。
神宮をよく知る宿主が外宮と内宮を案内してくれるガイドツアーがあり、
宿泊費も安いし、内宮~おはらい町にも近くて、
ぜひ泊まってみたいと思い、宿の名前などをメモしておきました。

それで、とにかくまずその宿に泊まって、しっかり神宮をお参りしておこう、と。
外宮と内宮を案内してもらって大満足で、本当にいろいろ勉強になりましたよ。
それなのに5300円という安さですよ。
綿100%の夏にぴったりのサッカー生地のパジャマも気に入りました。
ホテル仕様のパジャマではなく、家で着ているようなパジャマです。
部屋は狭くて、壁も薄いんですけどね。

説明の中で、内宮の正宮で一般参拝者が入れないところでも、
式年遷宮の御白石持行事(おしらいしもちぎょうじ)の時だけは入ることができるとのことでした。
白い石を敷き詰める行事で、神領民(しんりょうみん:伊勢市民)だけでなく
特別に申し込んだ特別神領民が全国から集まるそうです。
これは興味津々です。令和15(2033)年7~8月ぐらいに予定されているらしい。

まずは、用材を宮域内に曳き入れる御木曳行事(おきひきぎょうじ)ですね。

前回の式年遷宮では約560億円かかり、今回も同程度が予定されています。
敗戦によって国家神道が崩れ、政教分離となり、国家予算は付かず、
寄付によってまかなわれているそうです。すごい額なのに。すごいですね。

神宮では神職が120人いるとのこと。
神宮の財務状況も知りたくなりました。すごいお金が動いていそう。

神社は全国で8万社あるものの、宮司は2万人。
宮司がいくつも掛け持ちしたりしているそう。お寺と同じですね。

内宮に年500万人、外宮に250万人もの人が参拝に来るとはいえ、
意外とバスの本数が少なかったです。
系統はいくつかあって、51系統とか55系統とか。
でも、それぞれが1時間に1本とか2本とか。ちょっと不便です。
車や観光バスで来る人のほうが圧倒的に多いということでしょう。

車といえば、伊勢志摩ナンバーがあって驚きました。
4文字で、「勢」も「摩」も画数が多いから、くちゃっとした感じ。
三重ナンバーに鈴鹿ナンバーもありました。

行きに近鉄に乗っていて、おお!と思ったことが2つ。
伊勢若松駅の近くで大黒屋光太夫記念館への看板が見えました。
記念館への看板というより、大黒屋光太夫のふるさと、
と書いてあったような気がします。
江戸時代に漂流してロシアに渡り、帰国後、
西洋文化を伝えたキーパーソンともいえる人です。
以前、三重県の地図を見ていた時、記念館があることを知り、
気になっていました。気になっています。

もう1つ。
江戸橋駅のすぐ手前におぼろタオルの工場がありました。
タオルといえば今治が一番有名ですが、泉州も負けていないし、
おぼろタオルも目にするようになりました。そのおぼろタオルです。
津市にあることは知っていました。
工場に直売所も併設されているようです。ここも行ってみたいですね~。

神宮参拝が目的だったため、今回、志摩方面へは行っていませんが、
志摩スペイン村は少しだけ気になっています。
前から気になっています。気になっていることは1つだけ。
ハビエル城があるんですよ。あの、ザビエルの生まれ育った。
本物を見に行ったことがある、あの、スペインの。
だから、ちょっと見に行ってみたい気がしないでもない。

今回説明付きで参拝できたことだし、
今後は心の余裕ができそうですね。良かったヨカッタ。
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津・一身田:真宗高田派本山専修寺~JR快速みえ

2025-06-25 21:42:59 | たび<国内>
今日の天気はすごかったですね。
土砂降り~晴れ~土砂降り~晴れ~土砂降り~晴れの繰り返し。
東南アジアのスコールのようでした。
土砂降りのあと、晴れたと思ったら、またあっという間に土砂降り。
布多天神社での夏越の大祓式に行く日なのに~。
晴れているうちにお出かけしました。
大雨警報が出ているとのことで、先に茅の輪くぐりをして、
神事は本殿の中で行われることになりました。
詳細は次回。

伊勢市駅に戻ってから、帰りは、行きと違うルートで帰ることにしました。
近鉄ではなく、JRです。
伊勢市から東京都区内までの乗車券を買ってみると……



白浜へ行った時も経由がすごかったですが、今回も、すごい!

参宮・紀勢・津・河原田・関西・名古屋・新幹線

これが読み解ける人は、かなりの鉄道オタクです。河原田って??

帰りをJRにして、途中下車したいところがありました。津の次の駅の一身田。
大きなお寺があることはかなり前から知っていましたが、
少し前にその周辺の観光案内図を手に入れて、意外とすごいところかも、と。
せっかくの通り道なので、行ってみることにしたんです。

途中下車で行けるかと思いきや、実は違う路線でした。えっ??
一身田は、亀山方面の紀勢本線の駅、
でも、快速みえが走るのは紀勢本線ではなく、伊勢鉄道の線路を一部借りる、
つまり、途中下車扱いにはならないとのこと。
津で乗り換える際、一身田までの切符を買いました。190円。



かなり歴史がありそうな駅舎ですが、無人駅。



古い街並みも残っています。ここは地元で人気のおにぎりカフェのようです。



真宗高田派本山専修寺までは駅から歩いて5分ほど。かなり広いお寺です。
特に調べもせず行ったのですが。





国宝があります!





通天橋という廊下は、重要文化財です。





蓮まつりも開催中。蓮が有名なようです。





こちらも国宝です。
国指定重要文化財が11棟もあります。



これ、山門です。立派。
残念ながら宝物館は入れ替えのため休館中。境内をぐるりと回っただけで失礼しました。

一身田から津まで戻る時は、高田高校(お寺の系列)の生徒たちの専用列車のようでした。
津に戻って、快速みえに乗るまでの間に、駅ビルで津ぎょうざを買ってみました。



丼の専門店で津ぎょうざもあって、1個だけ持ち帰りも可能と言われたので。
津ぎょうざは大きいんですよ。学校給食から広がったと言われる津ぎょうざは
大きくて揚げてあるのが特徴。1個300円でした。
揚げ立てを、駅の片隅でパクっといただきました。
揚げ立てだったし、お腹も空いていたので、おいしくいただきました。



日本一短い駅名「つ」。といっても、以前にご紹介したことがありますが、
「つ」は地元では、「つぅ」と発音されるんですよね。
この写真を撮ったのは、「つ」を撮りたかったからなのに、
大きな発見がありました。「いしんでん」となっていますね!
へぇ~、一身田は「いっしんでん」だと思っていました。

さて、快速みえは、津から伊勢鉄道の線路を走ります。
伊勢鉄道は1両だけの超ローカル線です。もちろん単線。
そこを借りて、快速みえは、ぐんぐんスピードを出して走ります。
快速みえも、わずか2両、それなのに~空いています。
謎の「河原田」は、伊勢鉄道と関西線が交わるところでした。
ただ、その駅に停車するわけではないので、地図で確認しました。
これでやっとルートがはっきり分かりましたよ。



名古屋で新幹線に乗り換える時、新幹線マークが
東京とは違っていることを発見!
なんだかいろいろなパターンがあるようですね。

伊勢巡礼旅をまとめたい(書き足したい)ところですが、
長くなったので、次回か次々回にします。
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内宮~伊勢仕様のスタバ~赤福本店~神宮徴古館

2025-06-24 16:36:03 | たび<国内>
初日は午後4時から外宮を案内していただきましたが、
次の日は早朝6時から内宮です。宇治橋の前に集合。
さすがにその時間は、参拝客もほとんどおらず、本当に静かです。



いよいよ!天照大御神。帰って来たよ~。



神聖な気持ちで、宇治橋を渡ります(といっても、写真を撮ったのは帰り道)。



見渡す限り、山。美しい緑。



神聖な五十鈴川。



こちらでは右側通行です(外宮は左側通行)。



早朝の新鮮な空気をいただきながら、神聖な空間を進みます。
榊の木が両側に生えているところも、説明があるからこそ分かります。
説明版がないところでも、ここは、外宮に行けない人のための遥拝所、など。
現在、正宮があるのは左側。すぐ右には御敷地があって、ありがたく拝見しました。
今回の式年遷宮で、御敷地に正宮が移ります。

なにごとの おはしますをば  しらねども
かたじけなさに なみだこぼるる

神宮を訪れた西行が感動して詠んだ歌。
私もその境地で、静かに、厳かに、砂利を踏み進めました。
要所要所で立ち止まって説明してくださる宿主によるガイドツアーは
2時間近くにも及びました。すごい。大満足です。

神宮では年1500回もの祭事が行われている。
日本では今年、皇暦2685年。
神宮すべてで125社。

いろいろ説明してくださったのですが、メモっていないし、
覚え切れないわ~。勉強勉強。



まだまだ人はいません。早朝参拝はオススメですよ~。
ただ、お店もまだやっていないんですよね~。



うっかり、スターバックスに入ってしまいました。
伊勢仕様になっているところが気になっていたし。建物も街に調和しています。



朝食として、根菜チキンサラダラップ。
スターバックスのメニューは、これぐらいしか食べるものがないんです、私には。
窓の外は、おはらい町。
ここでもお客さんは、ほかに1組のみ。静か~。



天井もすごいよ。



落ち着ける木の空間。いえいえ、こんなところに入っている場合ではないですよ。



伊勢といえば、赤福でしょ。赤福本店。午前5時から開いています。
店先ではお茶を薪で炊いていました。さすが!



五十鈴川を目の前にして。1皿400円になっちゃった~。250円とか280円とかだったよね。



しばし、まったり。しかし~、朝から甘いものはキツイ。
宿に戻って、チェックアウト。そろそろおはらい町の店もオープンです。
といっても、プラプラする程度。



まる天で、一番人気のたこ棒といか天は買っておきましょう。



雨が降ったり止んだりの微妙なお天気なので、神宮徴古館へ行きました。
昔、来たことがあるはずです。
式年遷宮後に撤下された御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう:神々の調度品類)は、
神聖なるものであるため、埋めたり焼いたりしていましたが、
現在では一部を徴古館で公開しています。
貴重なお宝といえます。

またバスで伊勢市駅へ。



山村乳業で、念願のヨーグルトを!大好き!
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神宮(伊勢神宮)外宮~伊勢うどん~てこねずし

2025-06-23 19:35:04 | たび<国内>
伊勢にやってきました。
神宮参拝です。伊勢神宮の正式名は神宮。
何十年ぶりかに近鉄急行で。今は松阪乗り換えなんですね。
伊勢市駅下車。



外宮参道には昔ながらの旅館が。いい風情。



マンホールの蓋も伊勢らしいもの。

午後4時に外宮のせんぐう館前集合なので、それまでお昼&時間調整です。



観光案内で紹介してもらった伊勢うどんのお店へ。
シンプルな伊勢うどんだけでは寂しいので、めかぶ伊勢うどん800円。
濃いお汁が下に隠れていて、まぜまぜしていただきます。
伊勢うどんは、ふにゃふにゃうどん。やわらかさは日本一だと思います。



大好きな山村牛乳のミルクスタンドがあるんですよね。嬉しい!
昭和な瓶入りヨーグルトが好きなんですが、一番人気のプリンソフトにしてみました。



これがおいしいのなんのって!濃厚ミルク味のソフトクリームに、昭和なプリンの組み合わせ。
みなさんこれを注文していました。
外宮参道には、なかなかいいお店が揃っています。
歩いている人もかなり少なくて、いいですよ~(雨:小雨だしね)。



もう少し時間調整するためにお抹茶を。木下茶園。
お抹茶だけのつもりだったのに、お抹茶のお菓子が羊羹だというのでパス。
濃厚抹茶ジェラートと抹茶テリーヌのお抹茶セットに。
ジェラートは、ななやのNo.6ぐらいの濃さかな~。かなり好みです。
テリーヌは、まあ、フツー。





実は、午後4時に集合して、宿の方が外宮を案内してくださるのです。約1時間。
外宮は年250万人、内宮は500万人が訪れます。
最近では外宮からお参りするということが知れ渡ってきていますが、
それでも、これだけの差。内宮だけお参りして、志摩方面へ行くのでしょうかね~。



これが見たかったんです。式年遷宮で、こちらに正宮が移ってきます。奥に見えるのが現在の正宮。
正宮内では撮影禁止ですが、そこですごいことが起こりました。
中のほうを説明している時、奥の鳥居の下をヘビが横切って行ったのです。
すごい!宿の方も初めて見たと言っていました。





観光案内で忘れずにマンホールカードをいただきました。最初は忘れていたのよ。
帰りにもらった(駅のロッカーに荷物を預けていた)。
そこからバスで宿に。
チェックインしてすぐ夕食で~す。近くのてこね茶屋。



伊勢名物てこねずし。うまし!!
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乳頭温泉郷へ!鶴の湯温泉~休暇村乳頭温泉郷~大釜温泉

2025-05-22 17:17:46 | たび<国内>
今朝、安住さんのTHE TIME,の毎月第4木曜日「出張!安住がいく」で、
番組で田んぼを借りて米作りをしている新潟県十日町市松代から
田植えの様子を中継していました。
いつもなら出張は安住さん1人で行くのに、
田植えとあって、杉山アナと宇賀神アナも一緒に3人で出張です。
田植えまでの説明や、実際、宇賀神アナが田植え機で田植えしているところは
日曜日に田植え体験したばかりなのでよく分かったし、とても身近に感じました。

安住さんが言っていた情報をメモっておきます。

田植えで使う苗床?は1枚で約16kgのお米が収穫できる。
1枚900~920円ほどで買う。
借りているのは2反、500kgほど収穫できる予定。
1反:約1,000平方メートル(300坪):50mプール(50m × 20m)くらいの広さ。
田植え機は300万円ぐらい。

田植え機は日曜日に体験したものと同じ大きさでした。
色が違っていた(赤)ので、メーカーが違うと思われます。

前置きが長くなりました。関連情報としてご紹介しておきたかったので。
最終日は乳頭温泉郷へ。角館へ来た時に行こうかと思ったのですが、
秘湯のイメージが強く、時間がかかりそうだったので行かないことにしたんです。
なにしろ行きは1日がかりの青春18きっぷの旅でしたからね。





横手駅から奥羽本線で大曲駅まで。
7:56発、秋田行き、朝の通勤時間帯のはずなのに、2両の車両は楽勝で座れるほど空いていました。
これを逃すと9:23までないので、通勤で使う人はこれに乗っているはず。
大曲駅の乗り換えで30分ほど時間があり、ウロウロ。
大曲といえば、花火です。駅も花火一色。
花火で大勢人が集まるはずだから駅周辺に店とかあるかと思いきや、何もありませんでした。





乗り換えの通路は東京一色です。見慣れたう〇こビルをここで見ようとは!



来ました!秋田新幹線。乗車するのは大曲から田沢湖まで、約25分です。
秋田新幹線は全席指定席なのですが、この区間は空いていれば座ってもいいという
立ち席扱いの特急券があって、500円安い760円で済みました。空いています。
1時間に1本しかないのにこれだけ空いているのは、
まあ、需要と供給の関係ということなのでしょうね。
秋田新幹線、といっても盛岡ー秋田間は在来線を走るので新幹線ではありませんが、
1997年開業したそのままの座席(と思われる)は、かなり古びた感じでした。



「こ線橋」という表現、珍しくないですか。
田沢湖駅でまたレンタカーを借りて、いざ!乳頭温泉郷へしゅっぱ~つ!
もちろん、最初は鶴の湯温泉へ。





青い、スズキのソリオです。ソ、ソ、ソ~リオ~、と思わずCMソングを口ずさみたくなります。
実はこの日、午前は雨で、午後は止む予報でした。
スキー場のあるような地域を通るので、標高も高くなってきます。
雨も降ったり止んだり。行く先はモヤモヤしています。
鶴の湯温泉へは、乳頭温泉郷のかなり手前で左へ曲がります。
そこからの道がデコボコ道!舗装してあったり、してなかったり。
デコボコ道は水たまりだらけです。
思ったより早く、約30分で到着。あれっ、秘湯なのに。



写真では何度も見たことがある鶴の湯温泉の入口。



まだまだモヤモヤです。
宿泊棟の先に温泉がありますが、撮影禁止なので、写真はありません。
黒湯、大白の湯(女性用露天風呂:小さい祠に男根が!)、白湯、中の湯、鶴の湯(混浴)と巡ります。
最初、黒湯に行った時、ムトウハップの匂いがする~!と直感的に思いました。
入浴剤で、子どものころ、家のお風呂で使っていました。硫黄の匂いです。
と、ムトウハップって何だろうと調べてみたら、こちらに説明が。
入浴剤なのですが、信じられないことに自殺目的で使われる事例が発生してしまって、
発売中止となったようです。知らなかった~!

鶴の湯温泉に来たからには、
写真でも一番紹介されている混浴露天風呂鶴の湯にも入っておきたいです。
最初は黒湯~大白の湯の順番で行ったところ、
お風呂の中の情報交換で、鶴の湯の情報がいろいろ入ってきました。
ふむふむ。入口のところは岩陰になっているから見えない、
湯に浸かったままで進めば大丈夫、などなど。行ってみましょう!
先に4~5人ぐらいの女性が入っていて、これから入る人に付いて行ったら、
うまく行きました。
先に入っていた家族は、4日で9つの温泉を巡るツアーで来たとか。

黒湯と大白の湯、白湯、中の湯と鶴の湯は、3カ所別々になっているため、
服を着て移動しなければなりません。
温泉に浸かって、なるべくそれを拭き取りたくないので乾くまで肌を外気に触れさせて
服を着て、また脱いで、の繰り返しをしているうちに
体にも服にもしっかり硫黄の匂いがついていました。

この日、東京では最高気温が31℃だったらしいですが、
レンタカーの外気温は12℃を示していました。
実際、露天風呂日和で、サイコー!

最初に受付でお昼の山の芋鍋も予約しておきました。名物ですからね。



岩魚付きの豪華版ですよ~。山の芋は団子になっていて、キノコ類もいろいろ、
秘湯でいただく鍋、いいですね~。またここでも、わらびとフキが出てきましたよ。
ところで、ここでちょっと驚いたことが。
ベトナム人が働いていて、日本語が通じなかったんですよ。
ご飯を少なめにしてほしい、というのが通じなくて、半分と言ったら山盛りにされたり、
日本人はいないんですか~と聞いても、そこにはいなかったんですよ。信じられません。
これが日本の現状ですね。秘湯で出会ったベトナム人。





きれいな水芭蕉が咲いていました。別館のすぐ近く。



こんなに水芭蕉が咲いているのを見るのは初めてです。いい季節に来ました。
次は休暇村乳頭温泉郷へ。
鶴の湯温泉ではシャンプーが使えないため、ブナ林が見える休暇村へ行ってみました。
ほぉ~、先客ゼロ。のびのび~。そのうち2人入ってきましたが。



大釜温泉へも行きました。こちらも静かです。ゆったり~。
そう、鶴の湯温泉は観光バスの団体さんも来ていたりして、人が多かったんですよ。
秘湯とはいえ、さすが人気の温泉です。

それに、正直言って、距離感としては、秘湯とは思えませんでした。ちょっと拍子抜け。
新幹線の駅から30分で行けてしまう、思った以上に近かったんですよ。
思った以上に便利だったんですよ。思った以上に簡単に行けてしまったんですよ。
そういうことですかー。
奈良県の天川村へ行くほうが、ずーっと秘境気分です。



せっかく田沢湖の近くを通ったので、一応、田沢湖も見てきました。
水深日本一の湖、広いですね~。

以下、秋田メモ。
りんご農家さんに向かう途中、雪をかぶった鳥海山(2236m)が美しく見えていました。
思わず、富士山みたいだね~と。秋田の方に聞いてみたら、やはり秋田富士と呼ばれているそうです。
鳥海山はいろいろな場所から見えるけれど、こちらからが一番美しいと。

車で走っていると、すれ違う車は秋田ナンバーばかり(秋田県では秋田ナンバーだけ)。
どこかでやっと浜松ナンバーと群馬ナンバーを見かけたぐらいです。
ところが鶴の湯温泉へ行ったら、盛岡、岩手、品川などなど、もうさまざまでした。

郵便ポストが小さくて、足が長いな~と思っていたんです。
東京で見る郵便ポストと違います。
そっか!雪がたくさん降るから、埋もれないように!と、気が付きました。

田植えの時、このあたりは家に表札がないんですよ~と聞きました。
地域の人たちはみな分かっているからでしょうね。
同じ苗字の家などは屋号があるので、それで呼んだりします。
でも、屋号が田中さんとか、実際によくある苗字だったりすると、
田中さんが本当の苗字かと思ったりして、ややこしいらしい。

ホテルで最終日、シングルルームに移りましたが、
なんと!お風呂のドア(仕切り)が透明でした!

北上線に乗った時、途中で右に左に大きな川のような湖のようなダムのような、
見たことがないような光景が広がりました。木々が埋没している不思議な光景も。
錦秋湖はダム湖(湯田ダム)で、雪解け水で湖の水位が高くなる新緑の季節だけ
見られる水没林だと分かりました(こちら参照)。

レンタカー屋さんの送迎時、教えてくれました。
最近では屋根は平なものがいいということになって(風が雪を飛ばす)、
新しい家の屋根は平が主流。
なるほど、それを聞いてから気を付けて見てみると、
新しい家はそうなっていました。
地元の方々から、こういったちょっとした情報をたくさん聞いて、
大変勉強になりました。旅は楽しいね~。

というわけで、最終版もとても長くなってしまいましたが、
ついに実現した秋田旅、大、大、大満足でした!
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稲庭うどん佐藤養助総本店~横手図書館~じいじ亭焼きカレー

2025-05-21 22:07:35 | たび<国内>
増田の伝統的建造物群保存地区散策を堪能したあとは、遅めの昼食タイム!
また湯沢市稲庭町へ。
元々、候補が寛文五年堂と八代目佐藤養助総本店の2つがあって、
最初の計画では1日だけ稲庭町へ行く予定だったため、どちらに行こうか悩ましいと思っていました。
でも、前日に行けたので、まずは本店と秋田市にしか店がない寛文五年堂へ。
そして、2回目のチャンス!もちろん、佐藤養助です。



うまく写っていませんが。



お食事処のすぐ横で、作業の様子を見ることができます。



赤坂見附に店があった時に好きだった、2種類の付け汁が楽しめるメニュー。
やはり、佐藤養助もいいですね。透明感があってのどごしがとてもいい。
比内地鶏の炊き込みご飯も気になったので注文。友人と半分こ。
比内地鶏はしっかり噛み応えがあり、元気な鶏だよね~と。
なんでも柔らかければいいというものではありません。



レジ横に置いてあった無料サービスの稲庭うどんのはしっこ、いただきました。

横手へ戻る途中、道の駅十文字に再び寄りました。



あ~、入口の近くに売っていました。EM活性液とEMボカシ。
横手はいいところですね~。
この日、友人は横手駅から帰ります。私はもう1泊して乳頭温泉郷へ。
友人を横手駅へ送ってから、横手城まで行ってみました。
閉館時間間際だったので入らず、周辺をお散歩。



緑いっぱいの中、土の上を歩くのは気持ちイイ!



ホテルの前にある図書館へも行ってみました。去年9月にこちらに移転オープンしたばかり。
学校帰りの高校生がたくさん席で勉強していました。なんと、バスケットができるコーナーもあります。
ティーンズコーナーとか、いろいろ部屋も分かれていて、利用しやすくなっています。
なんといっても、デザインが素敵。
宮古島の図書館もとても気に入っていますが、この図書館も1日中過ごせそうな空間。
横手市民がうらやましい~!

夕食は食べログで調べてとても評判のいい、ホテル近くにある洋食屋「じいじ亭」へ。
中にお客さんが1人いて、電気も付いていたので入ってみたら、
夜の営業はやっていないんですよ~と言われてしまいました!
ランチが人気で、仕込みが追い付かないんですよ~と。
先客は常連客のようです。
でも、まあ、せっかく来てくれたんだから作りますよとおっしゃるではありませんか!
ありがたや~~~。





焼きカレー980円を注文。



まず、サラダが出てきました。ドレッシングはオススメだというレモン風味。確かにおいしい。
店主の人柄が素敵と食べログにも出ていた通りで、
東京から来たんですよ、と言ったら、
わらび食べたことある?と聞かれて、あります、と。
じゃ、わらびのたたきは?
えっ、わらびのたたき?初めて聞きました。



東京から来てくれたんだし、サービスします、と。初体験のわらびたたき。
わらびがトロトロ状態になっていて、味噌で味付けしてあります。おいしい!
その日のランチのメニューが、わらびたたき丼で、これをご飯にのせて出したそう。



焼きカレーも来ました。野菜たっぷりのカレーにとろ~りチーズ。焼き加減がいいですね。
ご飯大盛りできますよ~と最初に言われて、いえいえ、そんなに食べられません、と言ったのですが、
食べている途中にも、ご飯足りますか~と。なにかと気を使ってくれます。



味噌汁は焼きカレーに付いてくるのですが、もう1つ、フキの煮付けをサービスでいただきました。
それも、フキとベーコンが入っていて、ベーコンは珍しいですね、と言ったら、
たくさんあったから入れてみた、人と同じことをするのは好きではないからね、と。
なかなか興味深いお人と見ました。
旬とはいえ、わらびとフキが出てきたのには、驚きました。
田植えをした時にわらびとフキをいただいていたので。

夜の営業はやっていないと言いつつ、入れてくださって、それもサービス満点で感謝感謝です。



実は、店にこれが出ていたんです。
「まだ来てたんせ」
また来てくださいという意味らしい。
店に入る時、これを確かに見ていたんですが、「まだ」とあるから、まだやっているかも、と。
いえ、なんとなく、やっていないのかとも思いつつ。
中に入ったら、のれんが内側にかかっていました。
本当に本当にありがとうございます。



りんご農家さんにいただいたEMりんごジュース。りんごを箱買いした時にいただいたことがあります。
おいしいEMりんごで作った、おいしいジュースです。



増田で買ったサクサクのふくれ餅、朝市で買ったとろろ昆布、和菓子柔らか落雁風とモナカ。
稲庭うどん揚げ餅は佐藤養助で買いました。





米農家さんにいただいた、うるい(上)、下処理済みのわらびと茹でてあるフキ。旬のものです。



うるいはホテルで生で食べてみましたが、シャキッとしておいしかったです。
調理法を調べるとお浸しがいいと。
さっと茹でて、かつお節と八木澤商店のポン酢をかけていただくと、
おお!これはいい!
フキは醤油味で。フキを料理するのも人生初。幸い、とてもおいしくできました。
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