上智大学の講座2回目。
第2回
キリシタン時代の出版活動
―印刷物としてのキリシタン版とその意義―
です。
日本における活字を使った印刷物は、
16世紀に天正遣欧少年使節がヨーロッパから持ち帰った
印刷機によるものが最初です。
そのこと自体は知っていました。
記憶があいまいですが、長崎とマカオで
その印刷機の複製を見たことがあります。
ヨーロッパから持ち帰った印刷機で
日本初のキリシタン版が印刷(活版印刷)されました。
使われた日本語の活字は、ヨーロッパで作らせて
印刷機と一緒に持ち帰ったものだそうです。
銅で作られた銅活字。
その部分は全く知りませんでしたね。
その後、1611年までキリシタン版が出版されます。
使われた紙は木の繊維から作られた和紙。
鳥の子紙は両面印刷が可能で、
美濃紙は片面で袋綴じにしたそうです。
判型や面付についても説明があり、
実際に紙を折って、数字を書いてページの成り立ちも
分かりやすく解説してくださいました。
説明の中で、当時のキリシタン版が
ローマのジェズ教会の裏にある市立図書館にあって~
という話を聞いて、
あ!そうだ!ジェズ教会はまだ行っていなかった!
と急に思い出してしまいました。
イエズス会の本拠地で、ザビエルの聖遺骨もあります。
あ~。
いろいろ説明がありましたが、
かなり専門的な内容なので割愛。
上智大学のお宝拝見です。
かなり貴重なものです。
ここで使われているイタリック体の文字は、
日本で初めて作られたイタリック体の活字が使われています。
講座はあと1回のみ。
10回ぐらいのコースにしてほしいものです。
お宝ももっと拝見したいし。
イエズス会の運営する上智大学から
目が離せません。
いつの日か、聴講生になりたいわ~。
第2回
キリシタン時代の出版活動
―印刷物としてのキリシタン版とその意義―
です。
日本における活字を使った印刷物は、
16世紀に天正遣欧少年使節がヨーロッパから持ち帰った
印刷機によるものが最初です。
そのこと自体は知っていました。
記憶があいまいですが、長崎とマカオで
その印刷機の複製を見たことがあります。
ヨーロッパから持ち帰った印刷機で
日本初のキリシタン版が印刷(活版印刷)されました。
使われた日本語の活字は、ヨーロッパで作らせて
印刷機と一緒に持ち帰ったものだそうです。
銅で作られた銅活字。
その部分は全く知りませんでしたね。
その後、1611年までキリシタン版が出版されます。
使われた紙は木の繊維から作られた和紙。
鳥の子紙は両面印刷が可能で、
美濃紙は片面で袋綴じにしたそうです。
判型や面付についても説明があり、
実際に紙を折って、数字を書いてページの成り立ちも
分かりやすく解説してくださいました。
説明の中で、当時のキリシタン版が
ローマのジェズ教会の裏にある市立図書館にあって~
という話を聞いて、
あ!そうだ!ジェズ教会はまだ行っていなかった!
と急に思い出してしまいました。
イエズス会の本拠地で、ザビエルの聖遺骨もあります。
あ~。
いろいろ説明がありましたが、
かなり専門的な内容なので割愛。
上智大学のお宝拝見です。
かなり貴重なものです。
ここで使われているイタリック体の文字は、
日本で初めて作られたイタリック体の活字が使われています。
講座はあと1回のみ。
10回ぐらいのコースにしてほしいものです。
お宝ももっと拝見したいし。
イエズス会の運営する上智大学から
目が離せません。
いつの日か、聴講生になりたいわ~。