京王百貨店新宿店は懐かしのロック＆ポップス

かなり前から気づいていて、ずーっと注目していることがあります。
京王百貨店新宿店の店内でかかっている音楽。
BGMと言っていいのか、よく分かりませんが。
多分、有線でしょう。そういうジャンル、ありますから。

とにかく、すごいんですよ。

1970～80年代の懐かしのロック。
ロックに限らずなので、懐かしのロック＆ポップスと言っておきましょう。
とにかく、よく知っている曲、よく聴いた曲が次々とかかるのです。

おおお！と、思わずメモってしまった三連発。

ミッシェル・ポルナレフ「シェリーに口づけ」
ジョン・クーガー・メレンキャンプ「ジャック＆ダイアン」
J・ガイルズ・バンド「センターフォールド」（日本でのタイトルは「堕ちた天使」）

カルチャー・クラブとかレッド・ツェッペリンとか、
あれもこれもかかるんですよ。

百貨店でこういった曲が楽しめるなんて、スバラシイです。
でも、百貨店らしくないですよね。

選曲？する担当者の好みなのか、
そういった曲を聴いて育った世代の人が決定権を持っているのか、
どうなんでしょうね。

特に、7階や8階だとよく聞こえます。
食品売り場はいつもざわざわしているので、あまり気が付くことはありません。
具体的に言うと、8階のエレベーターとかトイレあたりで
何度も知っている曲が聞こえてきて、注目するようになりました。
7階では意外と大きめの音でかかっています。

私のように、行く度に感動している人はほかにいるのでしょうか。

そもそも、京王百貨店の立ち位置は、
百貨店としては決してトップレベルではなく、庶民派、
顧客対象も年齢高めの女性が中心だと思っています。
それを考えると、あの選曲は、なぜ？なんです。
女性の私が言うのもなんですが、どちらかというと男性が喜びそうな選曲です。

京王百貨店の七不思議の一つに認定しましょう（ほかの六つは何だ？）。

いずれにしても、京王百貨店に行く時は、
毎回どんな曲がかかっているのか、楽しみなんですよ。
そんなことを楽しみに百貨店へ行く人、いないですよね。
あはは～。