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セッコク・1~裏高尾

 ラン科セッコク属の「セッコク(石斛)」。樹木や岩の上に着生し5~6月に白~淡紅色の花を咲かせる。これは裏高尾旧甲州街道沿いの民家の樹に着生しているものを撮らせてもらった。高尾山ではケーブル駅構内や杉の老木などに着生しているのが見られる。
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ニシキシダ

 葉の色合いが美しい「ニシキシダ(錦羊歯)」。イワデンタ科メシダ属のシダ植物でイヌワラビの斑入り品種をこのように呼ぶ。山地のやや明るい林床に生育するが、ここ裏高尾の“ザリクボ(砂利窪)”から“景信山”に向かう山道にあるのを知り我が家からeバイクで往復46キロを漕いできた。“小下沢林道”ではでこぼこの石の道を何とか3キロほど進んだが、ついにeバイクを置いてそこから山道を往復3キロほど歩いた。
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カサスゲ

 カヤツリグサ科スゲ属の「カサスゲ(笠菅)」。河川や池の縁などに生育する多年草で草丈は50~80センチ。花期は4~6月で頂小穂が雄性で側小穂は雌性になる。かつては水田の近くに普通に見られ、菅笠や蓑など様々な用具に利用された。この名前はまさにそれに由来している。これは長池公園“第1デッキ”のもの。
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