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ジンバホウチャクソウ

 高尾山の北西7キロに位置する陣馬山で初めて発見された「ジンバホウチャクソウ(陣馬宝鐸草)」。イヌサフラン科(←ユリ科)チゴユリ属の多年草で、花が緑白色のホウチャクソウに比べて花全体がやや緑色を帯びた黒色で特に下半分が濃くなる変種。チゴユリやホウチャクソウは高尾山系で多く見られるが、これは奥高尾“一丁平”付近の登山道でやっと見ることができた。
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シラユキスミレ・1~大地沢

 ニョイスミレの中に稀に唇弁の濃紫色の筋が無いものがある。その純白の様子から「シラユキスミレ(白雪菫)」と名付けられている。草丈は10~15センチほどで、写真ではわかりにくいが側弁の基部にはニョイスミレと同じように毛が密生している。これは町田市の大地沢青少年センター付近のもの。
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ムラサキコマノツメ・1~上柚木公園

 ニョイスミレの中に花弁が淡紫紅色になる「ムラサキコマノツメ(紫駒の爪)」が見つかることがある。当地では紫色がかなり薄いものが多いが、他所ではもっと濃い色もあるようだ。ムラサキコマノツメはスミレ科スミレ属の多年草。これは上柚木公園のもの。
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