元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ツレサギソウ・1~奥高尾
ラン科ツレサギソウ属の「ツレサギソウ(連鷺草)」。草丈は30~40センチで初夏に長さ2~3センチの白い花を花序あたり10~20個付ける。背萼片と側花弁の長さは8~9ミリで距は3~4センチある。この姿を鷺が連なって飛ぶ様子に見立てて名付けられたが、天使が羽を拡げているようにも見える。これは奥高尾“もみじ台南巻き道”のもの。
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オオフサモ・1~雌花
万松寺谷戸の水田脇に繁茂している「オオフサモ(大房藻)」。アリノトウグサ科フサモ属の多年草でアマゾン地方原産。アクアリウムなどの観賞用として日本に持ち込まれたが各地で逸出し“日本の侵略的外来種ワースト100”に指定されている。雌雄異株で日本には雌株しかないようだ。5~6月に葉腋に白い柱頭の小さな花を咲かせるが結実しない。
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