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シラホシムグラ・1~柏原橋

 アカネ科ヤエムグラ属の「シラホシムグラ(白星葎)」。ヤエムグラに似た帰化植物で2004年(平成16年)にヨーロッパ原産の品種と同じと確認されその白花の様子から命名された。神奈川県や大阪府などで確認されていて既に日本各地に拡がっていると考えられている。花径はヤエムグラより大きく直径2~3ミリで花冠は真っ白。葉には細かい毛がたくさん生えている。これは柚木街道“柏原橋”交差点付近のもので当地の専門家によるとこの界隈では初めて確認されたという。
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カラクサナズナ・1~駅前

 南大沢駅前ロータリーの敷石の隙間に生育している「カラクサナズナ(唐草薺)」。アブラナ科マメグンバイナズナ属の一年草もしくは二年草で南アフリカ原産。茎は立ち上がらず這うように伸び、葉は1~3回羽状に裂ける。花径はわずか1ミリで通常花弁は無く4枚の萼片がある。
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コマユミ・1~開花

 高尾山“稲荷山コース”の山道に生育する「コマユミ(小真弓)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木でニシキギに良く似ているがニシキギのように枝にコルク質の翼が出来ない品種。5~6月に葉腋から集散花序を出し直径6~7ミリの淡緑色の花を付ける。去年の秋にここで赤い果実を見ていたので開花を待っていた。
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