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アブラチャン・1~冬芽

 高尾山“3号路”に枝を伸ばしている「アブラチャン(油瀝青)」。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で写真は冬芽の様子。“チャン(chian turpentine)”とは“瀝青(れきせい)”のことで、天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色の粘着性のある物質を意味している。アブラチャンの材には油分が多く、薪炭として使われたり、果実から油を搾って使われたことで名付けられた。
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シャクチリソバ・6~種子

 タデ科ソバ属の「シャクチリソバ(赤地利蕎麦)」。果実が赤茶色に熟しており、割ってみると中に白い粉の詰まった種子があった。以前はこれを挽いて食用にしたようだが今は使われていない。栽培されていたものが各地で野生化しており、花が綺麗なので観賞用にも利用されている。
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