今日は第37回神宮外苑ユニファイドランの日。“ユニファイドスポーツ(Unified Sports)”とは障がい者と健常者がスポーツを通じてお互いに相手の個性を理解し支え合う関係を築いていく取組で、マラソンのほかサッカーなどにも拡がりつつある。私は7年前から出場しているが、当時は(旧)国立競技場がスタート・ゴールで生まれて初めてそのトラックを走ることができた。しかし今は目の前に新しい国立競技場が聳えている。今月から“新”が取れて、改めて“国立競技場”となり、オリンピック期間中は“オリンピックスタジアム”と呼ばれることになる。今日のレースは隣の神宮球場をスタート・ゴールとし、神宮外苑のイチョウ並木や絵画館前を4周する10キロ。オリンピック後はまたこの国立競技場がスタート・ゴールになれば楽しい。さて結果は55分52秒で1キロ当たりは5分35秒。歳を取る毎に自己記録更新は難しくなりこれが精一杯だが、まあ元気に完走できたことに感謝しよう。このレースで毎年国立競技場の様子を撮っていたので、以下にリンクしておく。
◆2014年12月の旧国立競技場(絵画館前から撮影 この年の5月に閉場となった)
◆2017年12月の新国立競技場(神宮球場側から撮影 クレーンが林立)
◆2018年12月の新国立競技場(絵画館前から撮影 右にクレーンが見える)
リンドウ科センブリ属の「アケボノソウ(曙草)」。当地では今年初めて開花を確認できたが、花はすっかり終わり果実が出来ていた。果実は長さ1.5センチほどで、2つに裂け中から長さ1ミリにも満たない小さな黒い種子が零れ落ちる。写真では見にくいが種子の表面には細かい突起がたくさんある。