BosoRadioClub

房総アマチュアラジオクラブ
連絡用ブログ
クラブ員と無線関係者は、左下のカテゴリーRadioへお入りください

タネツケバナ

2020年03月08日 14時54分42秒 | 野草

 アブラナ科 タネツケバナ属 タネツケバナ

 北海道から本州、四国、九州に分布する越年草です。水田や道端空き地の湿った場所で見られます。

 茎は枝分かれして群生します。

 葉は互生、小葉7枚から10枚の羽状複葉、根出葉の小葉は丸く、茎の途中は細長く先が割れます。

 茎の上部に花がさきます、花弁は白色で4枚雄しべは6本あります。

 茎の先には、花と同時に次のつぼみが待っています。

 花は受粉後果実になり、アブラナのように順に果実が多数つきます。

 タネツケバナは、稲作のためモミを巻くのに芽を出やすくするため、水に漬けるころさく花なので「種漬け花」と呼ばれます。

 2月16日の「ミチタネツケバナ」は、30年ほど前にヨーロッパからやってきた外来種です。

 タネツケバナは葉が細長いことと、果実が少し開いて上を向くこと、湿った場所に生えているのが違いです。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。