館山港内の生け簀からカツオ船に活イワシを積んでいます。
カツオは一本釣りですが、エサを付けず疑似餌を付けます。
それだけではカツオだって振り向かなくなります、船内の水槽から生きたイワシを投げることによってカツオの群れが寄ってくるわけです。同時に水も撒いてたくさんいるように騙すんです。
釣ったカツオは、漁場に近い勝浦港に水揚げされます。
昔は館山へも水揚げされていたのです、そうすれば港も活気づくと思うんですけどね、市長さん!
前を横切る船は国立館山海上技術学校の練習船「望洋丸」44トン、長さ21メートル、600馬力。