モッコク

　モッコク科　モッコク属　モッコク

　日本列島の南部から東南アジアに分布する常緑の高木です。

　花の時期ではありませんが、新緑がきれいだったので写真を撮りました。

　葉は互生ですが、幹から枝が３本に分かれた先に葉がまとまって付きます。

　葉は厚みのある卵型で艶が有り先はとがります、縁は滑らかです。

　葉がきれいなことと、枝を剪定して樹形を整えるのが容易なため庭木にされます。

　江戸時代にはマツ、ヒバ、カヤ、イヌマキと並んで、庭木の「江戸五木」と呼ばれました。