まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「世界のドア」ベルンハルト M.シュミッド

2014-05-25 20:57:57 | 読書のすすめ
今日は、暑かったですね。
明日は暑くないといいなあ・・・

先日ご紹介したシュミッドの写真集「世界のドア」です。

世界のドア
ベルンハルト・M. シュミッド
ピエブックス



ドアは、外界と自分のテリトリーである家の通り道。
要塞か?と思うような大きくて頑丈なドアに驚く。

日本のドアは、割合最近まで、開け放たれていた。
実際、10年前くらいまで、実家のドアは文字通り開け放たれていた。
猫とか普通に家の中を通っていたり寝ていたりした。
(注:飼い猫ではありません。)

しかし、近年日本もちょっと出かけるにもドアのカギかけないと・・
と思うような場所になってしまいましたね。

とはいえ、外への通り道であることに変わりない。

シュミッドが撮るドアもそう。
どこかの誰かの家のドア。

いろいろな形があり、いろいろな色があり、いろいろな表情がある。
え・・・これドアですか?
と思うようなものもあり。

出身がドイツだからか、さすがにヨーロッパのドアが多いなあと・・・
めくったら、著者歴に1987年から日本在住と書いてあった。
そうなんだ。

かれこれ、もう4冊目の写真集。
気づけよ、もっと早く! > 自分

シュミッドはあとがきで書いています。
「もし、ひとつのドアが知らないうちに閉まっても、どうか忘れないで。
 まだたくさんのドアがあなたを待っています。」

是非どうぞ!

いがぐりおは どんなドアが好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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コメント (2)
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