まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「道のむこう」ベルンハルト M.シュミッド

2014-05-16 23:30:16 | 読書のすすめ
今日も暑かったと思ったのですが、段々風が強くなっていまはビュービュー。

さて ベルンハルト M.シュミッドの写真集「道のむこう」を読みました。

道のむこう
ベルンハルト・M. シュミッド,Bernhard M. Schmid,アイディ
ピエブックス


以前、「新 世界の家」という写真集をご紹介した写真家による写真集です。



シュミッドのあとがきによると
別に道の写真集を作ろうと思って撮っていたわけではなく
気づくとそういう写真が集まっていたそうな。

広大な土地にまっすぐに伸びる道。
どうしてこんなに曲がりくねっているの?という道。
細いけもの道に毛が生えたような道。
でも、道を作ったのは人だから
そこに必ず人の気配がある。

僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
・・・と高村光太郎は言った。
そうして誰かが作ってくれた道を私たちは通っている。

美しい紅葉の砂利道。
青い空に白い雲
見事な岸壁
灼熱の砂漠の上の轍
霧にけぶる道。

道のむこうに何が待っているのか?
家?
家族?
友人?
あるいは見たこともない景色?

旅ごころが刺激されます。
そして、何故だか前向きになれます。
だって、自分の前にも必ず道が広がっているはずだから・・・

いがぐりおは 道のむこう見たことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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