今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ドイツ流 暮らし上手になる習慣 世界一無駄のない国に学ぶ 沖幸子 2006年5月15日 光文社

2015-04-14 07:30:01 | 108円
好評ドイツ流シリーズ第3弾のテーマは暮らし。「節約は収入と同じくらい大切」(ドイツの諺)。無駄のない合理的な生活を子供の頃からしつけられるドイツ人にとって、家の中から、家具、衣類に至るまで、きちんと手入れをして長く大切に使うのは当たり前。そんなドイツ伝来の生活の知恵を通して「居心地のいい住まいづくり」を紹介します。
イギリス流の次はドイツ流を読んでみた。
俺はドイツについて「バウムクーヘン」「規則だから飛び込め」「酒は殺菌作用があるから問題無い」程度しか知らない。
『世界一無駄のない国』の習慣とは、一体どんなものなのか・・・wktk。

1章 ようこそ、我が家へ

3 「靴を見て、その人の品定めをする」

◆靴の収納は、定番、定量、定位置
 靴のメーカーを決めておけば(定番)、自分の脚にピッタリの靴を探すのに余分な労力が要りません。
「革靴は上等なものが三足あれば充分」、といいますが、自分のライフスタイルに合わせた定量を決めておけば余分な靴が増えなくてすみます。ドイツ人は、一足購入したら、一足処分して、定量を維持するのが基本なのです。
 また、靴は湿気を取り、ブラッシングをしてから、靴箱やシューズロッカー(定位置)にしまいます。
靴に限った話でなく、どんな物もこういう思考なんだろう。
しかし定番に関しては、「柔軟な発想」のために「特定のメーカーにこだわらない」ことを推奨する本もある・・・難しいところだな。

2章 暮らし上手になる
1 Geizig(ケチな)とSparen(節約する)の違い

◆「節約は収入と同じくらい大切」
「節約は収入と同じくらい大切」というドイツの諺にあるとおり、ドイツ人にとって“節約”は賢い暮らし方の基本です。
県議会議員の立候補者(現職)が配ってたチラシ、今年度の予算と支出がピッタリ同じだった・・・アンタ(ら)は自分の小遣いを毎月使い切ってんのかと聞きたい。
もちろん別の人に投票した。落ちたけど。
テレビ視聴時間のコントロール
○収納家具へ納める
 テレビはそのまま置かず、扉付きの木製ユニット式家具の中に入れて隠す収納。こうすれば、目障りな機械が隠れて部屋の居心地のよさが保てる上に、扉の開閉が面倒なのでテレビを観る回数が減ります。
 ドイツでも、子供にとってテレビの観すぎはよくないと考えるのです。
 まさに一石二鳥で、結果的に電気代の節約にもつながるわけです。
あえて面倒にすることが合理的・・・だと・・・。ドイツ人マジ策士。
これが一般的な習慣だとすると、テレビ番組の製作者は「面倒なことをしても観たいと思われるレベル」を目指す必要がある。くだらない番組しか無ければ、そもそも『目障りな機械』を買わないだろうし。

この数年、観てるのはほとんどNHKとDlife。くだらないのしかやってないと言いつつ観続けるのが1番アホだと思ってる。
テレビ話のついでに・・・一昨日の「花燃ゆ」は、ここまでで1番だった。「僕も同じじゃ」のくだりを観た時はシにたくなった。(幕末ちゃんねる 【大河ドラマ】花燃ゆ 第15回「塾を守れ!」感想まとめの7つ目のコメントに全文あり。)
ふみ?しゅやく?なんのことです?

5 環境にやさしい暮らし方
◆環境先進国ドイツの徹底ぶり

○過剰包装をしない
 ドイツのスーパーマーケットでは、いくらたくさん買い物をしてもレジでビニールの袋をくれません。自分で買い物袋を持参するか、頼めば有料です(十円くらい)。
 環境にやさしい暮らしをモットーとするドイツ社会では、「十円くらいだから買えばいい」という考えの人は「教養がない人」と白い目で見られるのです。だから、よほどのことがない限り、みんな布の買い物袋を持って出かけるのです。
琥「アフロッコリーくんエコバックもたくさんあるけど」
た「むしろそれ全然エコじゃねェー!!」「果てしなく資源の無駄ァアアア!!」
今の日本では2~5円かな、袋。全ての客が買い物袋持参かというと、どうもそうでもない。商品の価格は気にするクセにねー。
俺はもちろん持っていくぜ・・・ビニール袋をな!(どやぁ)


ドイツ流の思考的な話は少しだけで、家事のやり方に関する具体的な話が多い。家事がイマイチだと自覚してる人は参考になると思う。
ちょっとドイツについて調べてみようと思えた本。もっとも、
7 ホームパーティを開く

◆ドイツ流ホームパーティの心得

○Ruhe Zeit(静寂時間)
 ドイツでは昔から午後一時から三時ごろまでを Ruhe Zeit(静寂時間)といって、この時間は物音を立てず、人の家を訪問することも避けます。
「今は、都会ではこのルールを守るのはお年寄りだけ。若い人々には忘れられつつあるの」と、昨夏、友人のエリカが嘆いていました。でも、今でもドイツ人は物音にはとても敏感で、クレームの対象になります。
ドイツもこいつも同じような問題を抱えてるものだってことは、覚えて置く必要があるけど。