迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

054・月の誘惑。[沖縄、夏。]

2008年07月12日 | 旅する。
7月12日

今晩も、ビーチバーへ。

那覇からヨットでやって来た方々もいて、今日もまた盛り上がる。

ラムコーク、カシスビアー、そして島コーヒーを3杯。

いやなに、昨日は島コーヒーを飲み過ぎて眠れなかったから、今日は締めの1杯だけにしようって思ったら、締めるはずが帰りそびれて、さらに店中の客におごってくれるという太っ腹が現れて、……………、

まぁ、そういうことです。

053・ひとりじめ。[沖縄、夏。]

2008年07月12日 | 旅する。
7月12日

調子に乗って、午後遅くには、ひずしビーチへ。

泳ぎの練習をしているふたり組がいるだけで、シュノーケリングをしているのは私ひとり。

浜ではたけしクンがビーチバーを営業している。

ここは岩が底にゴロゴロしていて、漁礁のようになっている。

例年よりも透明度が低いという話は聞いていたが、初めての私には比較する対象がない。

浜を囲む崖沿いに沖へ。

ここも海中はお魚たちの天国だった。

沖合いで湾を横断するように泳いで、フィンの使い方を練習する。

さらに、姿勢の入れ替え、立ち泳ぎ、マスクのクリアなどをやってみる。

なにしろベタ凪なので、拍子抜けするくらい、うまく行く。

天は私に、「海と友だちになる日」を恵んでくれたらしい。

052・開眼。[沖縄、夏。]

2008年07月12日 | 旅する。
7月12日

なぜ、こんな楽しい遊びに、尻込みしていたんだろう?

今日、私は目覚めた。

シュノーケリングって、こんなに面白かったんだ!

ニシバマビーチで、シュノーケリング3点セットを借り、初めてフィンを付けた本格的なシュノーケリングに挑戦したら…………、

竜宮城じゃないかっ!

立てない深さまで行く、というのが目標だったが、サンゴ礁をこえて深く青い海の底の白い砂まで、あっという間にたどり着いてしまった(えー、底まで潜ったわけではありません。海面から覗いただけです。でも水深は5~10mくらいあるらしい)。

昨夜、ビーチバーでのお隣がRYOで同宿のご夫妻で、シュノーケリングもたまたま一緒になったのも、ラッキーだった。

ひとりでは、なかなか、ここまで調子に乗っていけたかどうか。

波はなく、空は快晴、海にはクマノミからイラブチャー(えー、見てわかる魚はそれだけ)、とにかく大小の色、かたちもさまざまな魚たちが泳ぎ回っている。

水中カメラがないので、パンフレットでも参考までにご覧ください(写真)。

結局、午前中の4時間近く、3回も沖(といっても浜から余裕で見えるあたり)へ出て、魚たちと戯れて過ごした。