迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

【沖縄2011秋】002・《一枚のハガキ》、《ビューティフル》

2011年09月14日 | 旅する。

914日 水曜日 那覇

マイブームの沖縄ラーメンはまだつづいている。

1124分に〈琉家〉に着いてしまい、「もう少々外でお待ちください」と言われる。8分後に入店して琉こがし、中太めん、味玉(無料トッピングバスで)を頼む、700円。こく、香り、キレ、ごくうまスープ、固めのめん、たっぷりもやし、ミディアムレアのチャーシュー、そしてフレンドリーなサービス、ほぼ満点。ご飯(小)100円を追加して、おじやにしてみた。

サービスでミニかき氷までいただく。
「旅行でスタンプラリーを全店制覇ですか。初めて聞きましたよ」

桜坂劇場、招待券で《一枚のハガキ》を見る。入場におばぁ、おじぃが長い列を作っていた。沖縄でこの映画を見ることにしてよかったかもしれない。

自分で書いたメモによると、

 「(監督の)老いの執念と自由さ、破綻を恐れない闊達」
「大竹しのぶの鬼気迫る演技」
「《裸の島》を彷彿させる貧乏」
「たくまざるユーモア」

希望が丘公園を抜けて平和通りの〈花笠食堂〉裏に出る。

珈琲屋台〈ひばり屋〉にてアイスカプチーノ、400円。

そしてまた桜坂劇場へ。会員になって4年目、映画はいつでも1000円。しかも今日はスタンプ2倍デーで6個追加、スタンプが合計10個になって招待券をまた1枚もらう。

見ることにしたのは《ビューティフル》。

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品は《アモーレス・ペロス》以来、見るようにしているのだが。

底辺で生活する人間たちの悲劇と希望と。中国人、セネガル人、汚職警官、違法労働。映画としての完成度はともかく、この監督は一貫して「喪失」そのものと、「喪失」に直面した人間を描こうとしているのかと思う。それも、より極端にセンセーショナルな形で。

 〈とくふく堂〉に寄る。10月いっぱいくらいで店をやめて次の人に譲るそうだ。たまたまカベルナリア吉田さんにお会いする。実は初対面。久米島帰りだそうで、パチンコ屋の中の焼肉店とか、これから行く1kgステーキの店とか、いろいろ面白い店の話を聞く。

月光荘ではポテトサラダや、そうめんナイト。

レンタカーを12時間で1万円で借りた男のコたちが、沖縄の相場を聞いてショックを受けていた。大きめのクルマにしても、それは高すぎる。

 ゆきみショータイム、最後にヒヤミカチ節を一緒にやる。

ステーキの話をしていたら、食べたくなった。はるにいと〈ジャッキー〉へタクシーを飛ばす。テンダーロインステーキ、M200g)、スープ、ライス付きで1900円。

MOONBOW〉でペルノーを2杯。

 

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