迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

075・束の間の休息。[沖縄、晩夏]

2008年09月21日 | 旅する。
9月21日、西表島

バスで住吉のバス停まで戻り、散歩しつつ〈母家〉で荷物をピックアップ。

歩ける距離なんだが、
「三線も持ってるし、ビーチに行くお客さんを送るついでだから」
ということで、クルマで送ってもらう。

本当に何から何までお世話になりました。

〈パイン館〉にて、声を張り上げ、中を探すが人の気配がない。

仕方ないので、電話する。携帯に転送されて、
「あー、いまはそちらに行けないので、204号室に入っていてもらえますか?」

「運動会ですか?」

「ははは、そーなんですよ!」

あとで聞けば、小学校の運動会に民宿のスタッフ全員でチームを組んで参加し、しかも賭けたビールも勝ち取ったそうだ。

こういう離島らしいノリは大好きだが、せめてその旨がわかるように、どこかに書いておいてほしいなぁ。

とにもかくにもシャワーを浴びて昼寝をすると、沖縄に来て2週間の疲れがたまっているのか、立ち上がる気力がわかない。

で、シュノーケリングを見送る。

夕焼けを見ようかと思ったが、スコールに見舞われて、散歩を見送る。

三線の練習をして、階下の食堂で夕食を摂る。

夜の星空とホタルとヤシガニも……見送る。

ひたすらブログを書いて、寝た。

074・まるま盆さん。[沖縄、晩夏]

2008年09月21日 | 旅する。
9月21日、西表島

船で白浜に戻ると、港でバスが待っていた。

すぐ次の祖納(そない)でバスを降りて、海へと向かう道を探す。

まるま盆さんは、祖納の港から真ん前に見える丸い小島で、節祭(しち)にはこの島を回って帰って来る競漕が行われる。

民謡にも歌われる名勝なんである。

068・子午線。[沖縄、晩夏]

2008年09月21日 | 旅する。
9月21日、西表島

そういうわけで、今日は宿の予約なしのポカンと浮いた日。

〈母家〉は満室で延泊できないので、鳩間島に1日早めて行こうと思ったが、やはり宿が満杯。

宿を西表島で探すことにして、結局は近所の〈パイン館〉にお世話になることになった。

荷物を〈母家〉に置かせてもらって、今日も再び路線バスの1日乗車券で回る(最初から予定していれば、3日乗車券の方が割安だった………)。

バスで白浜まで行き、白浜港から船浮までは船なんだが、けっこう時間が空く。

白浜集落を散歩していたら、子午線のモニュメントがあった。

ここは東経123′45″6.789であるらしい。

それで、日時計の形をした記念碑が立っている。

ちなみに、おお真面目である。