迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

041・宿が人を呼ぶ。[沖縄、晩夏]

2008年09月15日 | 旅する。
9月15日

今日からは〈民宿 のどか〉で3泊の予定。

黒島の港には、迎えのクルマが来てくれていた。

宿に着いたら、すぐにテラスのゆんたく場に参加。

台風の間は宿泊客がいなかったそうで、今日の船でみなさん黒島入りしたのだそうだ。

つまり石垣島に閉じ込められた組と、本島から石垣島に飛べなかった組が、それぞれの台風やり過ごし状況を語り合う。

こんな時に来るような方々なので、ほとんどが〈のどか〉リピーターで、しかもなんとなく旅の傾向が似ていて、なんとも面白い。

宿が人を呼び寄せるんだろうなぁ。

夕食は刺身に天ぷら、ゴーヤーチャンプルー、さらにクーブイリチー、イカの団子汁など。

そしてその後も真夜中まで、台風を主な会話の肴にしながら、宴はつづく。

040・黒島へ。[沖縄、晩夏]

2008年09月15日 | 旅する。
9月15日

ANA1771便はどーにかこーにか飛んだ。

チェックインに10分もかかったのは、14日のANAのコンピュータートラブルの余波らしく、みんながメモ片手に走り回っている。

搭乗口も変更になり、石垣からの到着便も遅れたのに、ちゃんと石垣空港には着いた。

パチパチ。

しかし、着いた途端に強風でよろけそうになった。

強制的に預けさせられた三線を手渡しで受け取り、ちょうどよく発車寸前のバスに乗り、離島ターミナル(いまだに離島桟橋と言ってしまうが)から黒島へと向かう。

安栄の船は高波を越えて行く。

039・船は動いているか?[沖縄、晩夏]

2008年09月15日 | 旅する。
9月15日

予定では、名護から高速バスで那覇空港、石垣島に飛んで船で黒島へ行くことになっている。

石垣行きの飛行機は飛ぶ、とANAからメールが届いていた。

次は石垣島から離島への船が出るかどうか? 昨日14日は全便欠航している。

安栄観光に電話する。

にぃにぃが若い声で元気よく、
「本日は、朝から通常運航しています!」
と答えてくれた。

台風に負けない誇りが伝わってくる。

では、行くか。

しばし、結家に別れを告げる。

やまだゆう(本名)のクルマで名護まで送ってもらい、少し時間があったのでビーチ・バム・リゾートに寄って大ちゃんに挨拶する。

バスターミナルで台湾?のカップルに美ら海水族館行きのバスを教えていたら、自分が乗るはずの那覇空港行きに乗り遅れそうになった。

運転手が気づいてくれて、命拾い。