迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[京都花見酒日記]その7・ちょっとサプライズ

2008年04月03日 | 旅する。
4月2日

自転車で西陣へ。

京都月光荘に顔を出してみる。

ミナとカズーがいて、顔を見て驚いてくれたので、所期の目的は無事達成。

コーヒーをご馳走になり、沖縄尚学が勝ち抜いている話で盛り上がる。明日はみんなで甲子園に行こう!

ま、私は横浜に明日戻る予定なので、残念至極。

そのままダラダラしたいところだったがしかし、大阪にて約束があり、しかも遅れそうなので、急ぐ。(というか、遅れた。)

天六にて大学時代の旧友とその同僚とマイクと、ジャズ喫茶について語り合う、という趣旨はともかくなかなか楽しい飲み会で今宵も更けていく。

[京都花見酒日記]その6・町家でファラフェル

2008年04月03日 | 旅する。
4月2日

お昼をファラフェル・ガーデンで摂る。

たしか、ブルガリアあたりで食べたことがあるが、主に中近東に多い、ヒヨコ豆などを使ったピタサンド。肉はまったくないのに、スパイシーで食べ応えがあって美味しい。

フレッシュミントを浮かべたミントティーを飲めば、チュニジアを旅した記憶がフラッシュバックしてくるようだ。

この店は町家をうまく改装していて、雰囲気のある中庭が心地よい。

ここでマイクと別れて、コイズミ楽器をめざす。

インドネシア製の安いディジュリドゥが昨年秋にはここにあったのだが、すっかりなくなっていた。聞けば、売り切れてしまい、4月第2週には船で運ばれて入荷するということだった。ううむ、微妙に入れ違い。

そこで、第2目標のカリンバに狙いを定める。

結局、音階は自分でチューニングできそうなので、鳴りのよさそうな個体(2100円)と、演奏の参考になりそうなCD(2600円)を購入する。

[京都花見酒日記]その5・鴨川北上

2008年04月03日 | 旅する。
4月2日

ついに晴れた。

鴨川に出て三線を弾く。水音、鳥たち、行き交う人々、ほころびはじめた桜。

天気に誘われるようにマイクと自転車2台でツーリングに出かける。

鴨川の右岸を上がり、北大路で左岸に移り、植物園近くで桜を愛でる。

たぶん山桜系なのか、ソメイヨシノよりは紅色がやや濃い桜は、咲き頃までは一週間はありそうだ。

マイクの尺八が川面に流れ、山々に響いて、気持ちのよい時間を過ごす。

帰りは左岸のソメイヨシノのトンネルをくぐるような道を自転車で抜けていく。

京都にもようやく春が来たようだ。