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徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
since 17 JAN 2005


(since 17 AUG 2005)

AD 2007-18-52 (Emergency)

しかし何ですねぇ、今日は8月最終日。酷暑だったとは言え、この為体状態は己でも呆れてしまいます。

いろいろあったこの8月ですが、先日、FAA: Federal Aviation Administration (米国連邦航空局)が発行した AD: Airworthiness Directive (耐空改善命令)をご紹介して〆る(閉める?)ことといたします。

FAA では、8月25日に AD 2007-18-51 (Emergency) (緊急耐空改善命令 2007-18-51)を発行しました。

その内容は、Boeing Model 737-600, -700, -700C, -800, -900, -900ER を運航する全ての所有者および運航者を対象に、当該機種のスラット、スラット駆動部分の傷を詳細点検すること
Therefore, we are issuing this AD to detect and cirrect hardware from coming loose from the slats and puncturing the slat track can, which could result in a fuel leak and consequent fire.
でありました。

背景にあるのは、皆さん容易にご想像できるかと思いますが、8月20日に那覇空港での中華航空機炎上事故です。

この AD (AD 2007-18-51) は Emergency 扱いで発効されていますし、

Effective Date
  (a) Emergency airworthiness directive (AD) 2007-18-51, issued on August 25, 2007, is effective immediately upon receipt.

対象が

Applicability
  (c) This AD applies to all Boeing Model 737-600, -700, -700C, -800, -900, and -900ER series airplanes, certificated in any category.

ですから〔註:当該 AD では、詳細点検とパーツの締め増しを AD 受領後24日以内に実施するよう定めていた〕、本邦・米国に限らず各国の運航者は早速点検作業に入った訳です。

そしたら、スラット駆動部分の DOWNSTOP と呼ばれる部分 -これは、本来、スラットを展開(翼の前にせり出す)したときに、そのまま、ズルリと翼から落ちてしまわないためのストッパーの役割を担っています - の脱落が何例か発見され〔註:当該 AD を受けて発見された部品脱落件数は30日までに4件との報告もあります〕、うち一件は、ナットがスラット駆動部分の通り道の中に入り込み、フライトの度に繰り返されるスラットの出し入れに伴い、翼内燃料タンクを傷つけ、燃料漏れを発見したと報告されたそうです。
That AD resulted from reports of parts of the main slat track downstop assembly coming off the main slat track. In one case, a nut fell into the slat track housing (referred to as “slat can”) and, during
a subsequent slat retraction, the track made contact with the nut, pushing it into the wall of the can and puncturing it. That operator reported finding fuel leaking from the drain hole in the slat track housing at the No. 5 slat track position.
スラット駆動アーム部分の断面図
Slat Track Downstop Assembly (1)

DOWNSTOP 部分の拡大図
Slat Track Downstop Assembly (DOWNSTOP closeup)
©Copyright 2007 Federal Aviation Administration

本邦でも、部品脱落が発見・報告されていたようです。


ANK機でも部品欠落=炎上事故機と同じ「ワッシャー」-国交省 (時事通信) - goo ニュース
中華航空機の炎上事故を受け、事故機と同系列機の緊急点検を指示していた国土交通省は30日、エアーニッポン(ANK)のボーイング737-700型機の主翼前縁部の可動翼(スラット)で、事故機で脱落していたのが確認された留め具「ワッシャー」(座金)が欠落していたと発表した。

 このANK機は1月に就航したばかりで、同社は米ボーイング社から納入を受けて以来、今回の点検まで整備などでこの部分に触れる作業を行っていない。ボ社が製造段階からワッシャーを取り付けていなかった可能性もあり、事態を重く見た国交省は、米連邦航空局(FAA)に連絡するとともに、原因究明を要請した。

[時事通信社]
2007年8月30日(木)22:39

このような事態を重要視した FAA では、急遽、AD 2007-18-51 (Emergency) をキャンセル、8月28日付で

 AD 2007-18-52 (Emergency)

を発効しました。

もう、24日以内などと暢気な事は言っていられない、とのことで、当該 AD (AD 2007-18-52) では、受領後10日以内の点検実施を定めています。

また、点検方法についても、ボアスコープを用いた点検でも可とし、とにかく早期の点検実施を促しています。

(旧: AD 2007-18-51 )
Repetitive Detailed Inspections and One-Time Torquing

  (f) Within 24 days after receipt of this AD: Do the actions required by paragraphs (f)(1) and (f)(2) of this AD.

  (1) Do a detailed inspection of each main slat track downstop assembly to verify proper installation of the slat track hardware (the bolt, washers, downstops, sleeve, stop location, and nut shown in Figure 1 of Boeing Service Letter 737-SL-57-084-B, dated July 10, 2007, and in this AD). If any part is missing or is installed improperly, before further flight, install a new or serviceable part using a method approved in accordance with the procedures specified in paragraph (g) of this AD; and do a detailed inspection of the inside of the slat can for foreign object debris (FOD) and damage.
Before further flight, remove any FOD found and repair any damage found using a method approved in accordance with the procedures specified in paragraph (g) of this AD. Using Boeing Correspondence (Multi-Operator Message) Service Request ID 1-523812011, issued August 25, 2007, is one approved method for verifying proper installation; installing a new or serviceable part; and inspecting for damage and FOD, and removing FOD and repairing damage. Repeat the actions required by paragraph (f)(1) of this AD thereafter at intervals not to exceed 3,000 flight cycles:

  (2) Apply a torque between 50 to 80 inch-pounds to the nut. The bolt head must be held with the torque applied to the nut.

  Note 1: For the purposes of this AD, a detailed inspection is: “An intensive examination of a specific item, installation, or assembly to detect damage, failure, or irregularity. Available lighting is normally supplemented with a direct source of good lighting at an intensity deemed appropriate.
Inspection aids such as mirror, magnifying lenses, etc., may be necessary. Surface cleaning and elaborate procedures may be required.”

(現: AD 2007-18-52 )
Repetitive Detailed Inspections: New Initial Compliance Time

  (f) Within 10 days after receipt of this AD: Do a detailed inspection or a borescope inspection of each main slat track downstop assembly to verify proper installation of the slat track hardware (i.e., the bolt, washers, downstops, stop location, and nut shown in Figure 1 of Boeing Service Letter 737-SL-57-084-B, dated July 10, 2007, and in this AD). Proper installation of the sleeve need not be confirmed, and the stop location part may be installed on either the inboard or the outboard side of the slat track. If any part is missing or is installed improperly, before further flight, install a new or serviceable part using a method approved in accordance with the procedures specified in paragraph (h) of this AD; and do a detailed inspection of the inside of the slat can for foreign object debris (FOD)
and damage. Before further flight, remove any FOD found and repair any damage found using a method approved in accordance with the procedures specified in paragraph (h) of this AD. Using Boeing Multi Operator Message Number 1-523812011-1, issued August 25, 2007; or 1-527463441-1, issued August 28, 2007; is one approved method for verifying proper installation; installing a new or serviceable part; and inspecting for damage and FOD, and removing FOD and repairing damage. Repeat the actions required by paragraph (f) of this AD thereafter at intervals not to exceed 3,000
flight cycles.

  Note 2: Paragraph (g) of this AD merely restates the requirements of paragraph (f)(2) of AD 2007-18-51. As allowed by the phrase, “unless the actions have already been done,” if the torque application required by paragraph (f)(2) of AD 2007-18-51 has already been done, this AD does not require that the torque application be repeated.

One-Time Torquing

  (g) Within 24 days after receipt of AD 2007-18-51: Apply a torque between 50 to 80 inchpounds to the nut. The bolt head must be held with the torque applied to the nut.

  Note 3: For the purposes of this AD, a detailed inspection is: “An intensive examination of a specific item, installation, or assembly to detect damage, failure, or irregularity. Available lighting is normally supplemented with a direct source of good lighting at an intensity deemed appropriate.
Inspection aids such as mirror, magnifying lenses, etc., may be necessary. Surface cleaning and elaborate procedures may be required.”

原文に記載されている「3000飛行サイクルを超えない間隔で、点検を繰り返すこと」の件ですが、毎度のことながら、この3000という数字の根拠が気になってしまいます。

多分にこれまでの実績や統計学等を考慮して定められているのでしょうが、過剰反応で気にしすぎるのもどうかと思いますし、かと言って、盲目的にその数字を信用して良いものか....。


国外4機で異常発見=炎上事故と同系列のボーイング機-米航空局が点検前倒し命令 (時事通信) - goo ニュース
那覇空港での中華航空機炎上事故を受け、米連邦航空局(FAA)が事故機と同型のボーイング737-800機など4種の航空機を運航する各国航空会社に向けて出していた耐空性改善命令(AD)に伴う主翼前縁部可動翼(スラット)取り付け部の一斉点検の結果、日本国外で4件の異常が見つかったことが29日、分かった。

 これを受け、FAAは当初9月18日までとしていた点検期限を同月7日までに前倒し。国土交通省も29日午前、耐空性改善通報(TCD)を出して同様の期限前倒しを指示した。該当機を運航する国内航空各社は今月末までに点検を終える予定で、現在までに不具合は見つかっていないという。

[時事通信社]
2007年8月29日(水)12:20
Comment ( 12 ) | Trackback ( 0 )
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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
JA09AN、ですかね? (Wich)
2007-08-31 21:29:51
今朝の朝刊(東京新聞)で1面トップ。
でも、

・・・ANK機は就航以来、「一度もこの留め具の整備をしておらず」製造段階からこの部品が欠落していた可能性が浮上した・・・

っていう書かれ方がどうもね。気になります。

たかが小さな「輪っか」の欠落じゃあないか、
そんな風には誰一人思わないだろう、ネジ一個なくせない職人の整備士さんたちは、相当ショックじゃないでしょうか。最初からついてなかっただぁ?って。

まさかと思うことの蓄積が、技術の歴史なんでしょうけれども。旅客機ではあってはならないですね。
737-700、今年まだこれから数機の納入があるとか?
新車点検も大掛かりになりましょうか。
 
 
 
予期せぬ・・・ (speedbird)
2007-09-01 14:08:03
 こんにちはPAX様。↓から上がってきました(爆)。さてさて、今回の一件、どうやら製造段階での不具合の可能性も出てきたようです。でも、この事故の第一報を聞いたときは"テロ爆発?"っていうのが頭からはなれず、まさかこのような原因とは思いもつきませんでした。本当に今回の事故が離陸後でなくてよかったですね。離陸後だったら、ほぼ間違いなく生還は不可能だったでしょう。
 今回の件、ボンバルの件、どうも受領後に製造段階のミスを発見できるシステムを早急に作り上げる必要があるようです。現在の航空機システムは多岐・複雑かつ部品数が多すぎて完全なチェックのしようがないと思いますが、重要な部分についてはエアーライン側も一緒にクロスチェックを入れなければいけないようですね(それにかかる費用の問題がありますが)。時代に合わせて柔軟に対応していかないと。
 その昔、整備したてのB-52が整備ミスでラダーのケーブルを左右逆につないでしまい、離陸後危うく墜落しそうになった事例もあります。ほんと、"予期せぬことを予期せよ"です。そしてそれらの事象に柔軟に対応できる力をつけないといけませんね。時には"右から左"へサラリと受け流す(Byムーディ)ことも必要なのかな。自分はまだまです。
 気候の変わり目、体調管理にお気をつけ下さい。
 
 
 
 
ナット (-300)
2007-09-01 21:24:42
ANK機のナット部分の写真、ADのナットの描かれ方、いずれを見ても、単なる汎用品のナット形状ではなさそうです。よく見ると、片側は6角で、反対側は円形をしており径が少し大きい。
つまり、ナットだけでも正規部品であれば、ANK機のように、脱落には至らないと考えられる。
脱落するには、ワッシャーが無くて、ナットがダウンストップ内径(スリーブ外径)以下のものを使用したとき(ダブルミス)でしょう。
ちなみに、この穴が離陸後のスラット収納時におきていれば、飛行機は全損することなく済んだでしょう。漏れた燃料は風圧で吹き飛ばされ、残った燃料は使い尽くされ、着陸時には周囲は乾燥していたでしょう。また、残燃料から推定して、このタンクの燃料の半分を失っていても無事到着はできたはず。
運も悪かった。
 
 
 
Unknown (Boeing watcher)
2007-09-03 10:40:12
航空機事故ではにわか評論家が沢山出現します。わけてもテレビに出てくる航空評論家と言われる人の言うことを聞いているとあまりの無知に驚きます。今回の737の事故でもワッシャーの話で持ちきりですが、実物か図面を見ないでこのワッシャーはいかなる目的で取り付けてあるか正確にわかる人はほとんど居ないでしょう。両側にあるワッシャーはその間にあるストップナットとスリーブを押さえる役目をします。ボルトを締めるとストップナットとスリーブは一体化し位置決めされます。ここでボルトは引っ張り力だけが働くので軽量化のためにはできるだけ細いものが使用されます。
ワッシャーが付いていなかったのは、労働者の質が悪かっただけで、アメリカ製の自動車を買えば、最初は故障だらけなのはよく知られています。メーカーがいくらチェエクシステムを作ってもコストダウンのために安い労働力に切り替えると元の黙阿弥です。
日本にも同じような状態に近づきつつあるようです。
 
 
 
Re: JA09AN、ですかね? (PAX)
2007-09-03 17:40:41
「Wich」さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

どうやら09ANのようですね、最初から取り付けられてなかったのは。

メーカから航空会社が受領するときは、受領フライトも含め、それは多岐に渉る項目で検査して、ほんの少しの不具合でもきちんと直させた上で受領するのですが、まさか(新造機を)全部分解してひとつひとつチェック、再度組み立てるようなことはしませんからね。当然、メーカとカスタマ間の信頼関係で成り立っている部分もあることになります。

こうなると、受領した機体のかなりの部分(耐久性:規定サイクルの点検・検査で良いのかも含む)が、↓で「Boeing watcher」さんがコメントして下さっているように、作業者の質、意識の高低に依存してしまう訳です。

本来、設計や品質管理、工程管理において、このような作業者個人の要素を排除すべく考えねばならないのですが、エンジニアが額に汗して図面を引く機会が無くなり、CAD全盛の世の中、しかもコストを重視してパーツの共有化などが促進されると、このような状況も発生しやすくなると思われます。

ものづくりにおいては、本邦では考えられないようなことが起こりますからねぇ。その昔、某ラテン系の自動車で、ドアパネルの内側から某清涼飲料のボトルが出てきたとか....。
 
 
 
Re: 予期せぬ・・・ (+ Re: 簡潔さは・・・) (PAX)
2007-09-03 17:42:02
「speedbird」さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

# こちらこそご無沙汰で申し訳ございません。
# 投稿がなければコメントしようにも場がありませんもんね、大変失礼をいたしております。

さて、Wichさんからのコメントへのレスと重なる部分が多いのですが、エアライン側の受領にもおのずと限界がありますので、メーカにいかにもの言える立場となって、メーカからもrespectされるか。メーカもカスタマの声をどれだけ真摯に受け止めて、クラフトマンシップで答えるか、といった極めて人間臭いところに帰着するような気もしています。

例えば、今のハイテク機をコントロールしている制御ソフトウェア、各種センサからの入力、制御ソフトの判断、アクチュエータへのフィードバックを考えたら天文学的な状態数になってしまい、とてもその全てを網羅して受領検査することは不可能でしょう。受領フライトで実施している項目は、広大な状態空間の極々限られたスポットをピンポイントで検査している訳で、しかもそのポイントに到達する経路もせいぜいが数パターンではないでしょうか。

FAAから出されるAD眺めていると「随分と制御プログラム絡みが多いな」との印象を受けます。

そんな状況に世の中が変わってきても、ハードウェアとしての機体-その機体は膨大な数のプリミティブから構成されている-は耐空性を満たし、しかもその耐空性は一定の期間、充分なレベルを満足しなければならないのですから。

“航空機==絶対安全”という図式が、ある意味勝手に世間に根付いて独り歩きしている部分もあるので、マスコミ諸氏もこぞって取り上げていますが、世の中全体の流れが、そういった方向に進んでいるのですよね。

別に航空機に限らず、家にある家電製品を眺めてみても、リモコンがぶっ壊れたら最低限のことも出来るかどうか怪しいAV機器など、普段何気に使っている製品群も同様の流れが見て取れます。
 
 
 
Re: ナット (PAX)
2007-09-03 17:43:54
「-300」さん、はじめまして。こんにちは。
コメントをありがとうございます。

件のナット、なんでも外径が小さいものに変更があったらしいですね(未確認情報ですが...)。
だとしたら、重要な構造部品として安全サイドへのマージンが無視され、ゆゆしき問題です。

コメントしていただいた残燃料絡みに話が変わりますが、当該便「随分と燃料積んでいたなぁ」との印象があります。
台北から那覇までのBOF、Alternateをどこにとってfileしたか不明ですが、あの時の那覇のお天気ならば、to AlternateもHoldもさほど必要なかったと思われるのです。であれば、必然的にContingencyも少なくて済みますし、Extraもそんなにいらない筈。
燃料はCenter Tankのそれから消費するのでWingの#1, #2が最後まで残るのはそうなのですが、それにしても随分と残っていたように思います。残量があそこまで大量でなければ、事態は違っていたのではないかと考えている次第です。
 
 
 
同じ穴の狢です (PAX)
2007-09-03 17:46:05
「Boeing watcher」さん、こんにちは。はじめまして。
コメントをありがとうございます。

詳しく解説していただきありがとうございます。また、核心をついた「労働者の質」の問題を述べていただき、ありがとうございます。この類の話題はどことなくタブー視して避けてしまうことも多いと思うのですが、ズバっと核心をついたご意見だと思います。私も全く同感です。
本邦の強みは、この「労働者の質」に依存しない(質の差を吸収する)生産管理技術だったのですが、どうも昨今の世をみているとそれも危うくなってきたようです。

> 航空機事故ではにわか評論家が沢山出現
> あまりの無知に驚きます

おっしゃる通りで耳が痛いです。何せこの愚ブログも同じ穴の狢ですから。
 
 
 
Unknown (Boeing watcher)
2007-09-05 12:02:01
日本ではワッシャーが付いていなかったと大騒ぎですが、アメリカでは少々受け取り方が異なります。国民性の違いは大きいでしょう。アメリカでは、“航空機==絶対安全”等とと思っている人は昔から居ないでしょうし、私も会ったことがありません。
アメリカ人は新車を買ったときにはトラブルがあるのは当たり前で何度かデイラーに通って車は使えるようになるものだと思っています。ただ日本車が入り込んだときにトラブルが少ないのに驚いていました。初期トラブルの少なさが日本車の販売好調の一因でもあります。飛行機を利用する人が増えて航空機の数が増えれば当然あらゆる面でトラブルが増えます。
 
 
 
熱しやすく冷めやすい (-300)
2007-09-08 21:36:22
国民性といえるかもしれません。JR西事故以来僅か数メートルの停止位置超過にも目くじらを立てていましたが忘れ去られたように、この件も75日で忘れ去られることでしょう。そして、安さとサービスだけで航空会社を選ぶ慣習は変わりません。特に、百万分の7なのか、1なのかという、非日常的確率の問題ですから。しかし、忘れてはいけないのは、安全はそれなりにコストがかかるということ。もちろん、キッチリ比例するわけではありませんが、安くていいものを期待するのは難しい。
人々が、安全性を選択の第一条件にするようになると、飛行機はより安全になっていくでしょう。
 
 
 
業務連絡、業務連絡 (speedbird)
2007-11-29 00:37:30
PAX様、今晩は。お元気ででょうか。
突然ですが、ブログはじめました。暇なときはお立ち寄り下さい。
http://blog.goo.ne.jp/speedbird1967/

お体にお気をつけ下さい。では。
 
 
 
Re: 業務連絡、業務連絡 (PAX)
2007-12-17 17:18:23
「speedbird」さん、こんにちは。

Roger WILCO.

近々にBookmark 登録させていただきます。
# ご迷惑な場合はお知らせ下さい。

---------------------------------------------
「Boeing watcher」さん、
「-300」さん、こんにちは。

永い間レスを怠り、大変申し訳ございません。
記憶も薄れてしまいましたので、個別のレスは申し訳ございませんが失礼させていただきます。
 
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